例 2 のプログラムの構造

以下の表は、XML 拡張文の実行に関連する COBOL 文を示しています。一部の COBOL 文 (ほとんどは DISPLAY 文) は省略されています。この例のソースは example02.cbl ファイルに含まれています。

初期化

COBOL 文

説明

XML INITIALIZE.

XML INITIALIZE 文 (パラメーターなし) を実行します。

If Not XML -OK Go To Z.

文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

XML ドキュメントのエクスポート

COBOL 文

説明

Move … To Time-Stamp.

Populate theTime-Stamp フィールドを設定します。

XML EXPORT FILE Address-Struct "address02.xml" 
                      "Address-Struct" "toext". 
				  

データ項目のアドレス、XML ドキュメントのファイル名、ModelFileName#DataFileName パラメーターの値、および外部 XSLT スタイルシートの名前を指定して XML EXPORT FILE 文を実行します。

If Not XML-OK Go To Z.

文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

XML ドキュメントのインポート

COBOL 文

説明

Initialize Address-Struct.

Address-Struct 構造体にデータが含まれていないことを確認します。

XML IMPORT FILE Address-Struct "address02.xml"
                      "Address-Struct" "toint".

データ項目のアドレス、XML ドキュメントのファイル名、ModelFileName#DataFileName パラメーターの値、および外部 XSLT スタイルシートの名前を指定して XML IMPORT FILE 文を実行します。

If Not XML-OK Go To Z.

文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

プログラム終了ロジック

COBOL 文

説明

Z.

エラー状態の GO TO 文のターゲットとなる段落名です。

Copy "lixmltrm.cpy".
終了テスト ロジックをコピーします (「終了テスト ロジック」の表を参照)。
Stop Run.  

COBOL プログラムを終了します。

Copy "lixmldsp.cpy".
状態表示ロジックをコピーします (「状態表示ロジック」の表を参照)。

終了テスト ロジック

例 1 と同じです。

状態表示ロジック

例 1 と同じです。