プリプロセッサのプロパティ

プロジェクト プロパティまたはファイル プロパティ内の「プリプロセッサ」ページでは、プロジェクトまたはファイルで使用する 1 つ以上の追加のプリプロセッサを指定できます。また、IDE でのプリプロセッサの実行順序を指定できます。
注:
  • プリプロセッサは、リストの上から順に連続して実行されます。
  • プロパティをファイル レベルで指定している場合は、デフォルトではファイルはプロジェクトのプロパティを継承するということに注意してください。ファイル固有のプロパティは、プロジェクトに対して設定されているプロパティより優先されます。ファイル固有のプロパティをプロジェクト レベルで設定されているプロパティに戻すには、ファイル プロパティで「プリプロセッサ」ページにある [プロジェクトから継承] をオンにしてください。
Add Preprocessor (プリプロセッサの追加)
プロジェクトで使用する 1 つ以上のプリプロセッサ、およびそれらのためのいくつかの指令を指定できます。選択したプリプロセッサは、リストの先頭に追加されます。
  • Add をクリックしてから、[Add] をクリックします。

    マシン上にインストールされているプリプロセッサから追加のプリプロセッサを指定できます。

  • Installed Preprocessors をクリックしてから、[インストール済みプリプロセッサ] をクリックします。

    Enterprise Developer で、インストールされているプリプロセッサから追加のプリプロセッサを指定できます。

プリプロセッサ指令を変更するには、[指令] の下でプリプロセッサのための行をダブルクリックします。

Move Preprocessor Priority Up
実行リスト内でプリプロセッサを上に移動します。
Move Preprocessor Priority Down
実行リスト内でプリプロセッサを下に移動します。
Remove Preprocessor
プロジェクトのために指定されているプリプロセッサの実行リストから、プリプロセッサを削除します。
プリプロセッサ指令
コンパイラに渡す前のコードの処理に使用されるプリプロセッサ指令を表示します。