出口ポイントの開発の概要

ユーザー出口は MSS 自体の中にあるポイントであり、このポイントで制御をユーザー記述プログラムに移すことができ、そのプログラムの終了後は、このポイントから MSS が制御を再開できます。次のタイプのユーザー出口プログラムがサポートされています。

独立したグローバルおよびタスク関連ユーザー出口を記述する必要があります。ユーザー出口プログラムは、すべて非メインフレーム COBOL で記述してください。ユーザー出口プログラムでは、EXEC CICS コマンドを使用せず、また、ネイティブのアドレス指定をポインターに使用する必要があります。

注: ユーザー出口を呼び出すすべての COBOL CICS プログラムを、NOAMODE コンパイラ指令を使用してコンパイルする必要があります。