ネイティブ COBOL アプリケーションのリモート デバッグの設定

制限事項:次の説明はネイティブ コードにのみ該当します。
  1. COBOL 開発システムを起動する前に、ローカルとリモートのシステムが TCP/IP でネットワーク接続されていることを確認します。
  2. リモートマシンで、COBOL コマンド環境を起動し、次のように入力して cobdebugremote プロセスを開始します。
    cobdebugremote port=nnnnn

    ここで nnnn はポート番号です。ポート番号は 1024 よりも大きいポート番号を使用することをお勧めします (1024 以下の番号はシステムで使用するため)。

    注:
    • デフォルトでは、cobdebugremote プロセスはデバッグ セッションの完了後に終了します。プロセスを実行し続けて別の接続を待機するには、次のように repeat オプションを使用してプロセスを開始します。
      cobdebugremote port=nnnnn repeat
    • 64 ビット アプリケーションをデバッグする必要がある場合は、同じ方法で cobdebugremote64 を起動します。
  3. リモート マシンで、Micro Focus Debugger Proxy V2 を許可するようにファイアウォールを構成します。

    または、ファイアウォール内での通信用に TCP ポートを開きます。追加するポート番号は、cobdebugremote または cobdebugremote64 コマンド ラインで指定したポート番号である必要があります。

  4. ローカル マシンで、Micro Focus Debugger Proxy V2 を許可するようにファイアウォールを構成します。

    または、ファイアウォール内での通信用に TCP ポートを開きます。追加するポート番号は、cobdebugremote または cobdebugremote64 コマンド ラインで指定したポート番号である必要があります。