破損した索引ファイルの回復例

注: On UNIX systems, Rebuild options must be preceded by a hyphen (-) character rather than a slash (/) character.

例 1

rebuild infile.dat

キー情報を取得するために、REBUILD は .idx ファイルを読み込みます。次に、データ ファイル infile.dat を読み込んで、新しい索引ファイルを作成します。

索引ファイルが存在しない場合は、/k を使用して、キー構造に関する情報を指定する必要があります。

例 2

rebuild infile.dat, outfile.dat /d /e

リビルドは入力ファイルを読み込んでキー情報を取得し、物理的な順序でデータを処理し重複レコードを飛ばして、新しい索引ファイルを作成します。

索引ファイルが存在しない場合は、/k を使用して、キー構造に関する情報を指定する必要があります。

例 3

rebuild infile.dat/k:1+20/i

索引ファイルをリビルドするために、REBUILD は、/k オプションで指定されたキー定義情報を読み込みます。この例では、文字位置 1 で開始し、長さ 20 文字の単一キーを定義します。

REBUILD では、すでに存在する索引ファイルがすべて無視されます。

/k オプションを使用して指定したキー定義情報は、ファイルの作成時に使用されたキー定義と一致する必要はありません。

/i オプションを指定すると、リビルドの完了時に処理情報が表示されます。