FUNCPATH

静的 SQL 内でユーザー定義の互いに異なる型と関数を解決するために使用される関数パスを指定します。このオプションを指定しない場合のデフォルトの関数パスは次のとおりです。

"SYSIBM","SYS FUN",USER

USER は USER 特殊レジスタの値です。この DB2 事前コンパイル/バインドオプションは DRDA ではサポートされていません。

構文:
FUNCPATH=schema-name
NOFUNCPATH
パラメーター:
schema-name 短い SQL 識別子 (SQL 短識別子)。通常識別子または区切り識別子であり、アプリケーションサーバーに存在するスキーマを識別します。事前コンパイル時やバインド時に、スキーマが存在するかどうかの妥当性検査は行いません。同じスキーマを関数パスで複数回使用することはできません。指定できるスキーマの数は結果関数パスの長さによって制限され、最大 254 バイトです。 SYSIBM スキーマを明示的に指定する必要はありません。SYSIBM スキーマは、関数パスに含まれていなくても、最初のスキーマであることが暗黙の前提とされます。詳細は、『IBM DB2 SQL Reference』 を参照してください。
プロパティ:
省略値: NOFUNCPATH