THREAD

ISOLATE を設定する場合は、すべての接続やカーソルなどがそれらを作成したスレッドごとに生成されます。この設定は、マルチスレッドのアプリケーションサーバー環境 (IIS/ISAPI など) で必要です。SHARE に指定した場合は、CONNET 文とスレッド 1 をハードコードして実行した後に、スレッド 2 で同じ文を実行する場合に、最初のスレッドですでに接続がオープンしているため、スレッド 2 ではエラーが発生します。ISOLATE に指定した場合は、スレッドごとに独自の接続が確立されます。

構文:
THREAD={SHARE | ISOLATE}
プロパティ:
省略値: THREAD=SHARE.