USECURLIB

ODBC のカーソルライブラリの使用を制御します。カーソルライブラリは、基礎となるドライバがスクロールカーソルの機能をサポートしない場合にスクロールカーソルのサポートを提供します。また、位置指定更新を「シミュレート」します。 USECURLIB=YES を設定する場合は、常にカーソルライブラリが使用されます。USERCURLIB=NO を設定する場合には、カーソルライブラリは使用されません。デフォルトの USERCURLIB=IFNEEDED を設定する場合は、ドライバマネージャーがドライバがサポートしていないと判断した機能をアプリケーションが実行しようとする場合に、カーソルライブラリが使用されます。スクロールカーソル機能をカーソルライブラリで使用する場合は、STATIC カーソルを使用する必要があります。カーソルライブラリを使用して位置指定更新を実行す� 場合は、OPTCCVAL 並行性を使用する必要があります。

警告:「シミュレートされた」位置指定更新は複数の行を選択する可能性があります。このため、SELECT に主キーを含めることをお奨めします。

構文:
USECURLIB={NO | YES | IFNEEDED}
NOUSECURLIB
プロパティ:
省略値: USECURLIB=IFNEEDED