TIME

DETECTDATE を同時に使用している場合の、出力パラメーターおよび入力パラメーターのキャラクタ ホスト変数に含まれる日付値の再フォーマットを制御します。

構文:

TIME={ODBC | ISO | USA | EUR | JIS}

パラメーター:

ODBC
hh:mm:ss
ISO
hh.mm.ss
USA
hh:mm {AM | PM}
EUR
hh.mm.ss
JIS
hh:mm:ss

プロパティ:

デフォルト: ISO

依存性:

入力ホスト パラメーターに対して DETECTDATE SQL 指令を設定する必要があります。

範囲:

コンパイル時の使用: Yes
ランタイムの動作: ソース ファイル

詳細については、『範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション』を参照してください。

コメント:

TIME は出力ホスト変数の表示フォーマットを指定に従って変更します。

さらに TIME は入力文字列ホスト変数をスキャンして、TIME フォーマットに一致するホスト変数を識別します。次に、TIME フォーマットと一致するホスト変数の内容を DBMS の時間フォーマットに変換します。

次の内容は USA フォーマットに当てはまります。
  • 分は省略できます。たとえば、1 PM は 1:00 PM を意味します。
  • AM と PM に大文字と小文字の区別はありません。
  • AM または PM の前に空白が必要です。
  • 時間は 12 を超えてはならず、00:00 AM の特例を除き時間に 0 を指定できません。

TIMEDELIM 指令を使用して、出力フォーマットで時、分、秒のコンポーネントを区切るためのデフォルトの区切り文字をオーバーライドできます。