JCL アプリケーション - DBRM 仕様

HCOSS を使用して移行した JCL ランタイム アプリケーションでは、DBRM をバインドするプランまたはパッケージの集合を指定する必要があります。この指定は、3 つの方法のいずれかにより行います。
  • JCL RUN コマンドで明示的に指定する
    JCL は PLAN パラメーター値を JCL RUN コマンドから OpenESQL に渡し、さらに OpenESQL はこの値を使用して、アプリケーションにより使用されるプランを設定します。次に例を示します。
    RUN PROG(progName) PLAN(planName)
  • デフォルトで自動的に指定する
    JCL RUN コマンドで PLAN パラメーターを指定しないと、JCL はデフォルトでプログラム名をプラン名として使用します。次に例を示します。
    RUN PROG(progName)
  • アプリケーションのソース コードで指定する

    この方法は、デフォルトの自動による方法をオーバーライドします。またプランの代わりにパッケージの集合を指定できます。次の文のいずれかをソース コードに追加します。

    • SET APPLICATION PLAN - プラン名を明示的に設定します。
    • SET CURRENT PACKAGESET - 集合名を明示的に設定します。
    • SET CURRENT PACKAGE PATH - 選択する集合を含むパスを指定します。