MFDDLConverter コマンド

コマンド ラインから HCOSS Generate DDL ツールを実行します。

構文

MFDDLConverter S=schemaExtractFile;
               [SLocal={TRUE | FALSE};]
               O=["]DDLOutputFile["];
               DROP={DR | CNE};
               SYSIBM={TRUE | FALSE};
               [M=["]dataMappingFile["];]
               [TYPE={TABLE | VIEW | ALL};]
               [SCHEMA=DB2Schema1[, DB2Schema2 ...];]
               [NAME=objectName;]
               [ROWSIZE={TRUE | FALSE};]
               [INCDEP={TRUE | FALSE};]
               [STITCH={TRUE | FALSE};]
               [TYPELOG={CONSOLE | FILE | BOTH};]
               [FOOTER={TRUE | FALSE};]
               [CCSID={KEEP | IGNORE};]

パラメーター:

S
HCOSS Schema Extract ツールを使用して生成されたスキーマ抽出ファイルの名前。ファイル拡張子は指定しないでください。
SLocal
生成済みスキーマ抽出ファイルの場所を指定します。スキーマ抽出ファイルは、指定される値に応じて、次のいずれかの \Schemas サブディレクトリに格納されます。
TRUE [Local HCOSS Directory] HCOSS オプションで指定されたディレクトリ。デフォルト。
FALSE [Shared HCOSS Directory] HCOSS オプションで指定されたディレクトリ。
O
生成された DDL コマンド ファイルのフルパスとファイル名 (通常はファイル拡張子 .sql が付きます)。この指定にスペースを含む場合、それを二重引用符 (") で囲みます。
DROP
生成された DDL でオブジェクトがどのように扱われるかを決めます。
DR すべてのオブジェクトをドロップして再作成します。
CNE オブジェクト リストにあるデータベースに存在していない各オブジェクトの新しいデータベース オブジェクトを作成します。
SYSIBM
生成された DLL にSYSIBM スキーマを含むかどうかを指定します。TRUE に設定される場合、SYSIBM スキーマとその依存オブジェクトの両方が含まれます。ただし、SYSIBM スキーマとその依存オブジェクトは生成された DDL に含まれるスキーマ抽出ファイルになければなりません。
M
HCOSS データ マッピング ファイルへのフルパスとファイル名。この指定にスペースを含む場合、それを二重引用符 (") で囲みます。デフォルトは、%ALLUSERSPROFILE%\Micro Focus\Enterprise Developer\hcoss\DataMappings.hcomap です。
TYPE
オブジェクトをテーブルのみまたはビューのみに限定します。デフォルトは ALL です。
SCHEMA
生成された DDL に含める 1 つまたは複数の有効な DB2 スキーマの名前。スキーマ名はカンマ (,) で区切ります。スキーマ名に % ワイルド カード文字を使用することもできます。デフォルトは、オブジェクト リスト ファイルにあるすべてのスキーマです。
NAME
指定された DB2 テーブルまたはビューの名前のみを含むように、生成された DDL を絞り込みます。テーブルとビューの名前に % ワイルド カード文字を使用することもできます。デフォルトは、すべてのテーブルとビューの名前です。
ROWSIZE
テーブルの列幅をチェックして SQL Server の行幅制限 8060 を超えるかどうかを判定し情報をログ ファイルに書き込むかどうかを指定します。
TRUE テーブルの列幅をチェックします。
FALSE テーブルの列幅をチェックしません。デフォルト。
INCDEP
オブジェクトを処理するときテーブルとビューの依存性を含めるかどうかを指定します。
TRUE テーブルとビューの依存性を含めます。
FALSE テーブルとビューの依存性を含めません。デフォルト。
STITCH
生成された DLL に DDL ヘッダを含むかどうかを指定します。
TRUE DDL ヘッダを含めます。
FALSE DDL ヘッダを含めません。デフォルト。
TYPELOG
実行するロギングのタイプを設定します。デフォルトは、HCOSS の [Type of logging to do] オプションで指定されている値と同等です。
FOOTER
生成された DLL に DDL フッタを含むかどうかを指定します。
TRUE DDL フッタを含めます。デフォルト。
FALSE DDL フッタを含めません。
CSSID
メインフレームのテキスト列のソート順を保持するかどうかを指定します。
KEEP テーブル定義に CCSID 句を追加することで、メインフレームのソート順を保持します。
IGNORE SQL Server ターゲット データベースまたはテーブル照合識別子によって指定される順序でテキスト列を返します。デフォルト。

例:

MFDDLConverter S=MySchemaExtract; O=c:\ProgramData\MyDDL.sql; DROP=DR; SYSIBM=TRUE