リビルドは、コマンド プロンプトから呼び出すファイル管理ユーティリティです。次のような機能があります。
- 索引ファイルの再編成
- 破損した索引ファイルのリビルド
- ある形式から別の形式へのファイル編成の変換
- 索引ファイルの検証
リビルドがファイルに対して実行する操作は、リビルド コマンド ラインで指定するオプションによって異なります。
注:
- Fileshare を使用してファイルにアクセスする場合には、Fileshare をサポートしているリビルド オプションのみを使用します。サポートされていないオプションを実行すると、未定義の結果を得ることになります。
- ストライプ化された IDXFORMAT "8" ファイルを処理する場合は、以下の点を確認してください。
- すべてのストライプが存在している。
- リビルドでファイル ハンドラー構成ファイル extfh.cfg が選択されている。
これらが守られていないと、予期しない結果が生じる場合があります。
- ファイルの再編成、リビルドまたは変換を行う場合は、必ず事前にファイルのバックアップ コピーを作成してください。これは、コマンドを誤って指定したことが原因でファイルが破損した場合に備えて行います。索引ファイルの場合は、ファイルの索引部分およびデータ部分の両方を保存しておく必要があります。
- キー オフセットは 1 から始まります。
- 一時ファイルを保持しておくディレクトリを TMP または TEMP で指定した場合を除いて、すべての一時ファイルはシステムの一時ファイル ディレクトリに作成されます。