RNL は常に使用されます。
TXSI9024I nnn RNLDEF loaded from ESCLRNLs.cfgnnn はファイルから正常にロードされた RNL の数です。
RNLDEF RNL(INCL)TYPE(GENERIC) QNAME(SYSZDSN)この結果、すべての SYSZDSN で範囲がグローバル (サーバー) に設定されます。
ファイルには、Enterprise Server クラスター マネージャーのみがアクセスします。Enterprise Server クラスター クライアント リージョンの起動時に、すべてのクラスター クライアントは RNL を要求します。この処理は、Enterprise Server クラスター クライアント リージョンで pltpi からトランザクション fafaffff によって実行されるハンドシェイクの一部です。
CASSI9025I All RNLDEFs received and installed from ES Cluster Manager GML_NAME
Enterprise Server クラスターは、3 つのキュー名、SYSZJOBD、SYSZJOBN、SYSZDSN の処理のみを行います。RNL は SYSZDNS リソースの範囲の定義にのみ使用されます。SYSZJOBD および SYSZJOBN は常にグローバルです (範囲 = サーバー)。
RNL に使用される QNAME のみが SYSZDSN のため、リソース名の最長は 44 です。
メインフレームでは、Enterprise Server クラスター実装に比べてより自由なフォーマットが可能です。次をご覧ください。 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/zos/v1r12/index.jsp?topic=%2Fcom.ibm.zos.r12.ieae200%2Fiea2e2b0169.htm
RNLDEF RNL(EXCL) TYPE(GENERIC) QNAME(SYSZDSN)この結果、すべての SYSZDSN で範囲がローカルに設定されます。
次に示す IBM の図は、RNL の処理を表しています。Enterprise Server クラスターはこの動作をエミュレートしますが、Enterprise Server JES サブシステムは範囲を SERVERS (IBM SYSPLEX
または SYSTEMS の値と同等) に設定しません。このため INCLUDE リストは系統的に処理されることに注意してください。INCLUDE RNL が RNAME と一致する場合、EXCLUDE リストが検索されます。
なお、RNLDEF の処理は INCLUDES および EXCLUDES 両方の最初の一致で停止します。
INCL/EXCL のリスト:
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(SPECIFIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS.CLUSTER.MYFILE)
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(SPECIFIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.SPEC001)
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(SPECIFIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.SPEC002)
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(SPECIFIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.SPECXXX)
RNLDEF RNL(EXCL) TYPE(SPECIFIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.SPECXXX)
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(GENERIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.GEN)
RNLDEF RNL(EXCL) TYPE(GENERIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.GENEXXX)
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(PATTERN) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.PATT???)
RNLDEF RNL(EXCL) TYPE(GENERIC) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.CLUSTER.PATTX)
RNLDEF RNL(EXCL) TYPE(PATTERN) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.*.PAT*X2)
RNLDEF RNL(INCL) TYPE(PATTERN) QNAME(SYSZDSN) RNAME(SYS1.H???A.O*)