重要: この機能は、早期採用者製品 (Early Adopter Product; EAP) リリース ステータスで提供されます。今後も追加機能の開発が続けられ、パッチ アップデートおよび将来のリリースによって追加のインターフェイスが提供されます。詳細については、Micro Focus SupportLine までお問い合わせください。
ここでは、Windows プラットフォームでデータ ソースを作成する手順を示します。
- ODBC データ ソース アドミニストレーターを開きます。
ヒント: ほとんどの新しいバージョンの Windows では、[スタート] メニュー ボタンをクリックし、「ODBC」と入力して、該当するデスクトップ アプリケーションを選択します。
- [ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスで、[システム DSN] タブを選択します。
- 必須のデータ ソースを追加します。
注: データベースを作成または照会するには、postgres データベースへのアクティブなデータ ソース接続が必要です。この接続がすでに存在する場合は、この手順を省略できます。
- [追加] をクリックします。
- データベースに対応する ODBC ドライバー (PostgreSQL の一般的なドライバーである [PostgreSQL ODBC Driver (ANSI)] など) を選択し、[完了] をクリックします。
注: 32 ビットと 64 ビットの両方のアプリケーションを実行する予定の場合は、それぞれのビット体系の ODBC ドライバーをインストールする必要があります。
[PostgreSQL setup] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [Data Source] および [Description] の各フィールドに、データ ソースの名前と説明を入力します。
ヒント: 名前はメモしておいてください。後で MFDBFH.cfg 構成ファイルを構成する際に必要になります。
- [Database] フィールドに「postgres」と入力します。
- [Server] および [Port] の各フィールドに、サーバーの名前とポートを入力します。
- [User Name] および [Password] の各フィールドに、有効なユーザー資格情報のセットを入力します。
- [Test] をクリックします。
接続に失敗する場合は、PostgreSQL のインストールに問題があります。以降の手順に進む前に、ベンダーの手順に従ってトラブルシューティングを行ってください。
- [保存] をクリックします。
- リージョン データベースの新しいデータ ソースを追加します。
- [追加] をクリックします。
- データベースに対応する ODBC ドライバー (PostgreSQL の一般的なドライバーである [PostgreSQL ODBC Driver (ANSI)] など) を選択し、[完了] をクリックします。
注: ドライバーのビット体系と使用するアプリケーションのビット体系が一致している必要があります。
[データ ソースの新規作成] ウィザードが表示されます。
- データ ソースの名前と説明、およびデータベースが存在するサーバーの名前を入力します。
- [次へ] を 2 回クリックします。
- [既定のデータベースを以下のものに変更する] オプションを選択し、リージョン データベース固有の表記を使用してデータベース名を入力します。
MicroFocus$CAS$Region$<region-name>
<region-name> は、このデータベースにファイルを格納するエンタープライズ サーバー リージョンの名前です。
- [次へ] をクリックし、[完了] をクリックします。
データ ソースの詳細の概要が表示されます。
注: データベースがまだ存在しないため、データ ソースをテストすることはできません。[データ ソースのテスト] はクリックしないでください。
- [OK] をクリックします。
[ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスが再度開きます。
- リージョン間データベースの新しいデータ ソースを追加します。
- [追加] をクリックします。
- データベースに対応する ODBC ドライバー (PostgreSQL の一般的なドライバーである [PostgreSQL ODBC Driver (ANSI)] など) を選択し、[完了] をクリックします。
注: ドライバーのビット体系と使用するアプリケーションのビット体系が一致している必要があります。
[データ ソースの新規作成] ウィザードが表示されます。
- データ ソースの名前と説明、およびデータベースが存在するサーバーの名前を入力します。
- [次へ] を 2 回クリックします。
- [既定のデータベースを以下のものに変更する] オプションを選択し、リージョン間データベース固有の表記を使用してデータベース名を入力します。
MicroFocus$CAS$CrossRegion
- [次へ] をクリックし、[完了] をクリックします。
データ ソースの詳細の概要が表示されます。
注: データベースがまだ存在しないため、データ ソースをテストすることはできません。[データ ソースのテスト] はクリックしないでください。
- [OK] をクリックします。
[ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスが再度開きます。
- [OK] をクリックします。
リージョン データベースおよびリージョン間データベースのデータ ソースの構成が完了しました。