CBL_THREAD_IDDATA_ALLOC using by reference iddata by value iddatasize
呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) | PIC | |
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iddata | cblt_pointer | pic x(n) |
iddatasize | cblt-os-size | pic x(4) comp-5
または pic x(8) comp-5 (64 ビットのネイティブ プログラムのみ) |
iddata | 現在のスレッドの id データ領域。 |
iddatasize | id データ領域のサイズ。ゼロの場合、スレッドに id データ領域は割り当てられません。 |
return-code | 成否を示す値。「スレッド制御ルーチンの RETURN-CODE 値」を参照してください。 |
説明:
この呼び出しは、現在のスレッドの id データ領域を割り当てて登録します。したがって、それ以降にこのスレッドのハンドルを使用して CBL_THREAD_IDDATA_GET を呼び出すと、このデータ領域へのポインターが返されます。CBL_THREAD_LIST_START または CBL_THREAD_LIST_NEXT の呼び出しを使用して、このデータ領域へのポインターを取得することもできます。
このスレッドの id データ領域がすでに存在していた場合は、古いデータ領域が解放されて新しいデータ領域に置き換えられます。ただし、呼び出しが失敗した場合にはこの処理は行われません。呼び出しの失敗は、一般に、新しい id データ領域を割り当てるためのメモリが不足している場合に発生します。
iddata パラメーターを「BY VALUE 0」として渡した場合は、割り当てられたすべての領域が LOW-VALUE に初期化されます。それ以外の場合は、iddata で指定した値が、割り当てられたメモリ領域の初期化データになります。