構成節は省略可能である。
構成節は次の 5 つの段落に分かれる。(1) 翻訳用計算機段落。ソース要素のコンパイルに用いるコンピューター構成を記述する。(2) 実行用計算機段落。コンパイラが生成するランタイム モジュールの実行に使用するコンピューター構成を記述する。(3) 特殊名段落。通貨記号および通貨文字列の指定、小数点の選択、記号文字の指定、ユーザー指定の呼び名への作成者語の関連付け、文字集合または文字の照合順序への符号系名の関連付け、および文字集合へのクラス名の関連付けを行う。(4) リポジトリ段落。局所名を外部リソースに関連付け、このソース単位に対してどの組み込み関数名を予約語にするかを指定する。(5) 制約段落。汎用パラメーターのプロパティを指定する。これにより、型がその汎用パラメーターであるデータ項目に対してメソッドまたはプロパティを使用できる。