画面端の ACCEPT フィールド

数値データ項目の定義によって ACCEPT フィールドが画面右端を超えてしまう画面上の位置に、数値データ項目の ACCEPT 文がプログラムに含まれている場合は、両方の COBOL システムで入力値が切り捨てられます。RM/COBOL では、入力値は英数字フィールドとして ACCEPT フィールドに整列されますが、Enterprise Developer では入力値は数値フィールドとして整列されます。

関連する PICTURE 句の定義を数値から英数字に変更するか、フィールドが画面端を超えないように PICTURE 句を変更してください。

プログラムに以下の文が含まれる場合、

ACCEPT data-item AT COLUMN NUMBER 75.

data-item は PIC 9(10) として定義された数値データ項目であり、ACCEPT フィールドに入力された 123456 という値は Enterprise Developer では "0000123456" として保持されます。ただし RM/COBOL では、ACCEPT フィールドの値は "1234560000" として保持されます。Enterprise Developer で RM/COBOL の動作をエミュレートできるようにするには、プログラム内のデータ項目の定義を PIC X(10) または PIC 9(6) に変更します。