EHTML プリプロセッサ

EHTML は、このシステムに同梱されている統合プリプロセッサで、Micro Focus COBOL コンパイラと密接に連携して機能するように設計されています。EXEC HTML 文を使用して COBOL コードに埋め込まれた HTML を識別し、その HTML を Web サーバーに出力します。

EHTML プリプロセッサを実行するには、次のいずれかの方法で PREPROCESS コンパイラ指令を htmlpp に設定します。
  • COBOL プログラム ファイルで、最初の行の前に次の構文を使用して $SET 文をコーディングします。
    $SET preprocess(htmlpp) [EHTML-directive(s)] endp
  • コマンド ラインで、コンパイル構文の一部として次のように設定します。
    preprocess(htmlpp) [EHTML-directive(s)] endp
  • htmlpp.dir ファイルで、次のように設定します。PATH 文に含める必要があります。
    preprocess(htmlpp) [EHTML-directive(s)] endp

EHTML-directive(s) は、1 つ以上の EHTML プロプロセッサ指令です。詳細については、「EHTML プリプロセッサ指令」を参照してください。