トレースおよびログの構成

ファイル ハンドラー構成パラメーターの TRACE、TRACEFILEEXTEND、TRACEFILENAME、LOG、および LOGFILENAME を使用して、トレースおよびログのアクティビティを次のように制御します。

TRACE および LOG は、グローバルにまたは個別のファイルに設定できますが、TRACEFILEEXTEND、TRACEFILENAME、および LOGFILENAME は、グローバルにしか設定できません。

次に構成ファイルの例を示します。

Windows:
[XFH-DEFAULT]
TRACE=OFF
TRACEFILENAME=c:\trace\mftracefile.xfh
TRACEFILEEXTEND=ON
LOG=ON
LOGFILENAME=mflogfile.log

[datafile1.dat]
TRACE=ON

[datafile2.dat]
LOG=OFF
UNIX:
[XFH-DEFAULT]
TRACE=OFF
TRACEFILENAME=/trace/mftracefile.xfh
TRACEFILEEXTEND=ON
LOG=ON
LOGFILENAME=mflogfile.log

[datafile1.dat]
TRACE=ON

[datafile2.dat]
LOG=OFF

この例では、ファイル トレースはグローバルにはオフ、datafile1.dat データ ファイルに対してはオンです。新しいトレース レコードは、既存のトレース ファイル c:\trace\mftracefile.xfh がある場合、このファイルに追加されます。ログは、グローバルではオン、データ ファイル datafile2.dat に対してはオフです。

注: トレース ファイルのサイズが 4 GB を超える可能性がある場合は、構成オプションの FILEMAXSIZE=8 (デフォルト値) を指定してください。