コマンド ラインから Trace Player を実行

コマンド ラインのフォーマットは次のとおりです。

cobfhrepro2/cobfhrepro3 [options]

FCD2 データ構造を使用する場合は cobfhrepro2 を、FCD3 を使用する場合は cobfhrepro3 を使用します。

Trace Player が実行する処理内容は、コマンド ラインで指定するオプションにより定義されます。次のオプションが使用できます。

num
num がセッション ID の場合、1 つのセッションのすべての操作が再生されます。num = 0 の場合、すべてのセッションのすべての操作が再生されます。
/a
引数を表示します。/d とあわせて使用します。
/d
I/O 番号順に、各操作のトレース情報を表示します。
/eop-num
I/O 番号 op-num で再生を終了します。
/f
再生に必要なファイルを表示します。
/nfilename
特定のファイルをトレースします
/pop-num
入出力番号 op-num で再生を一時停止します。Enter を押して続行します。
/t
失敗した操作と最終状態のみを表示します。

オプションなしで Trace Player を実行すると、セッション順に各セッションを再生するスクリプトが生成され、スクリプト名が通知されます。スクリプトを実施する前に必ずこの操作を行ってください。