Fileshare メッセージのロギング:CCI トレース

CCI トレースを使用すると、CCI から送信されたすべてのメッセージのログをファイルに記録できます。CCI トレースは、通信に関係する問題のトラッキングやデバッグに役立ちます。

CCI トレースは統合化トレース機能 (CTF) を使用して有効化されます。また、Fileshare サーバーを使用して CCI アクティビティをトレースするには、次の行を Fileshare サーバーの構成ファイルに追加してください。

/tr cci

CCI トレース情報への不正アクセスを防ぐために、CCI トレースを有効化した Fileshare サーバーを起動するときに、スーパーバイザーパスワードを入力するようにメッセージが表示されます。パスワードが受け付けられると、CCI トレースが有効化され、CCI トレースをすぐにアクティブにするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

注:
  • スーパーバイザー パスワードは、パスワード ファイルのユーザー ID FSVIEW で指定します。そのため、Fileshare サーバーを起動するときに、パスワード ファイルを正しく指定する必要があります。
  • CCI トレースは、F3 キーを使用して、オンとオフを切り替えることができます。
  • CCI トレースオプションは、CCITRACE 環境変数を通じて指定します。