RM/COBOL キーボード構成の追加
RM/COBOL 環境で ACCEPT 文を実行する際に、通常のファンクション キー操作を設定するキーボード構成ファイルをプロジェクトに追加します。
Enterprise Developer には、RM/COBOL アプリケーションのモダナイズ用のキーボード構成が同梱されています。
注: 一部の UNIX プラットフォームでは、提供されているキーボード構成ファイルが、使用中のローカルの termcap ファイルと互換性がない場合があります。これが該当するどうかがわかるのは、アプリケーションの実行時に、必要なアクションがキープレスによって実行されない場合です。その場合は、キーボード構成ユーティリティ (keybcf) を使用して、提供されている
cobkeymp のバージョンを修正する必要があります。
- ファイル システムで %COBDIR%\etc\rm (Windows) または $COBDIR/etc/rm (UNIX) をブラウズします。
cobkeymp を含むディレクトリが表示されます。
- このファイルを Eclipse 内のプロジェクト名上にドラッグし、カーソルが
(Windows) または 
(UNIX) に変わったらドロップします。
[File Operation] ダイアログ ボックスが開きます。
- [Copy Files] が選択されていることを確認し (元のファイルのリンクを作成するのではなく、コピーをプロジェクト内に作成するため)、[OK] をクリックします。
そのファイルのコピーがプロジェクトに追加されます。
- COBOL エクスプローラー ビューでプロジェクトを右クリックし、[Properties] を選択します。
[<プロジェクト名> のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [] を選択します。
右側のペインにイベントが表示されます。
- [Post-build event command line] ボックスの新しい行に、copy ${basedir}\cobkeymp ${basedir}\New_Configuration.bin\cobkeymp (Windows)、または cp ${basedir}/cobkeymp ${basedir}/New_Configuration.bin/cobkeymp (UNIX) と入力してから [Apply] をクリックします。
注: プロジェクトをデフォルトの New_Configuration.bin ディレクトリとは別の場所に作成する場合は、上記のコマンドを適宜変更してください。
指定した場所にファイルがすでに存在している旨のプロンプトが表示されたら [No] をクリックします。
- [OK] をクリックします。