SQL Server データベースの作成およびロード

SQL Server データベースを作成して、データベース接続を定義します。

PUBS SQL Server データベースの作成

SQL Server Management Studio を使用して、PUBS という新しい SQL Server データベースを、SQL Server のデフォルトのローカル インスタンスに作成します。さらに、ユーザー ID とパスワードを指定して、SQL Server 認証を使用するように構成します。手順については、SQL Server のマニュアルを参照してください。

Enterprise Developer を起動します。

Enterprise Developer を「チュートリアル:Java 環境での既存の COBOL プログラムの再利用」の完了後に閉じてしまった場合は、もう一度開いて、[Java EE] パースペクティブおよび [Project Explorer] を開きます。

JBoss での JDBC 接続の登録

JBoss で JDBC ドライバーを使用できるようになったので、次に、そのドライバーを使用する接続を登録して、その接続の DSN を指定する必要があります。その DSN を EXEC SQL CONNECT 文で指定します。

  1. 任意のテキスト エディターを使用して、JBoss インストールの standalone\configuration ディレクトリにある standalone.xml を編集します。
  2. エディターで次のタグを見つけます。
    <subsystem xmlns="urn:jboss:domain:datasources:1.0">
        <datasources>
  3. pubs という名前の JDBC 接続を定義するには、<datasources>のすぐ下に次のコードを追加して、SQLServerUserNameSQLServerPassword を、SQL Server 認証に必要なユーザー名とパスワードに置き換えます。
    <datasource jndi-name="java:/pubs" pool-name="pubs-Pool">
         <connection-url>jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=Pubs</connection-url>
         <driver>sqlserver</driver>
         <pool>
              <min-pool-size>10</min-pool-size>
              <max-pool-size>10</max-pool-size>
              <prefill>true</prefill>
         </pool>
         <security>
              <user-name>SQLServerUserName</user-name>
              <password>SQLServerPassword</password>
         </security>
    </datasource>
  4. <drivers> タグを見つけます。これは</datasources> 終了タグの直前にあります。
  5. その <drivers> タグのすぐ下に次のコードを追加します。
    <driver name="sqlserver" module="com.microsoft.sqlserver"/>
  6. ファイルを保存して閉じます。