XML 拡張文のリファレンス

XML 拡張文を使用すると、XML ドキュメントの処理、操作、検証を行うことができます。XML 拡張文は、Windows では 32 ビットまたは 64 ビットのダイナミックリンク ライブラリ (cobxmlext.dll)、UNIX では共有オブジェクト (cobxmlext.so または cobxmlext64.so) に含まれています。これらは、Enterprise Developer オブジェクト プログラムから呼び出すことができます。

XML 拡張文は、Windows では Microsoft MSXML 6.0 パーサー、UNIX では GNOME プロジェクトの C ライブラリの XML パーサー (libxml または libxml264) および XSLT 変換プロセッサ (libxslt または libxslt64) を使用します。詳細については、「XML 拡張のインストール」および「ディプロイ」を参照してください。

XML 拡張文は次のカテゴリに分類されます。

注: 位置指定パラメーターが含まれている文もあります。これらのパラメーターは、ソースまたは宛先のデータ項目、ソースまたは宛先の XML ドキュメント、フラグ、XMLGEN コンパイラ指令によって生成されたモデル ファイルなどの項目を指定するために使用されます。末尾の位置指定パラメーターを省略できる文もあります。詳細については、本章の文の説明を参照してください。