Micro Focus 検索を使用した検索

Micro Focus 検索を使用すると、プロジェクト内で簡単にファイルを見つけることができます。ファイル タイプでファイルを検索したり、ビルド エラーや警告を引き起こすファイルを検索したりできます。

  • [Search > Micro Focus] を選択し、ファイル検索パターンを入力します。

    次の条件に基づいて結果をフィルター処理できます。

    • ファイル タイプ:COBOL プログラム、コピーブック、PL/I ファイル、JCL ファイル、BMS ファイル、マクロ ソース ファイルのいずれかを選択します。
    • ビルド エラーを引き起こすファイルのみ。
    • ビルド警告を引き起こすファイルのみ。

    検索の範囲を制御できます。

    • [Workspace]:ワークスペース全体を検索します。
    • [Selected resources]:現在編集されているリソースまたはツリー ビューで強調表示されているリソースのみを検索します。
    • [Enclosing projects]:リソースがエディターでフォーカスされている場合、またはリソースがツリー ビューで強調表示されている場合、検索の範囲は、リソースを含むプロジェクト全体になります。
    • [Current program]:現在編集されているリソースに加えて、リソースで使用さているコピーブックまたはインクルード ファイル内を検索します。
    • [Working set]:詳細については、「Working Sets」を参照してください。
  • [Search > Run Stored Micro Focus Search Query] を選択し、次のいずれかの検索を選択します。
    • ビルド エラーを引き起こすファイルのみ。
    • プロジェクトのプロパティ (たとえば、[Language dialect] または [Compile for debugging] 設定) をオーバーライドするプロパティを持つファイルのみ。

どの Micro Focus 検索を使用しても、結果は [Search] ビューに表示されます。マウス ポインターを列ヘッダーの上に移動すると、各列の詳細がツールチップに表示されます。

検索を実行した後、検索ビューにリストされている任意のプログラム ファイルのプロパティを編集できます。使用可能なコンパイル設定があるプログラム ファイル (コピーブックまたはインクルード ファイルではなく) について、複数のプログラム ファイルのプロパティを同時に編集することもできます。変更するファイルを強調表示してから、[Properties] を右クリックし、[Enable file specific settings] をオンにします。ファイル プロパティを必要に応じて変更し、[OK] をクリックします。

検索条件を保存して、その検索条件にラベルを付けることができます。この操作を行うと、[Search > Run Stored Micro Focus Search Query] の選択時に使用できる保存済みクエリのリストに検索条件が追加されます。
  1. [Search] タブで、 [Save the Current Search] をクリックします。

    [Add Micro Focus Search] ダイアログ ボックスが開きます。

  2. [Search label] フィールドに、検索ラベルを入力します。
    • [Binding] フィールドに必要なキーストロークを入力して、キーボード ショートカットを割り当てることができます。
    • 必要に応じて、現在の検索条件を変更できます。
  3. [OK] をクリックします。

    検索ラベルが [Search > Run Stored Micro Focus Search Query] の下にあるリストに追加されます。

また、[Window > Preferences > Micro Focus > Search] から検索を追加、編集、および削除することもできます。

注: [Search] ユーザー設定ページでバインドを編集中に [Keys] ユーザー設定ページ ([Window > Preferences > General > Keys]) を開かないでください。[Keys] ユーザー設定ページを開くと、検索バインドの変更内容が保存されなくなります。