RMPANELS WS のフィールドの定義

01 RMP--PARAMETERS.

パラメーター ブロック全体を参照するために使用されるグループ レベルの名前です。

03 RMP--INTERNAL-VALUES.

この領域には、RM/Panels でのみ使用される値が格納されます。

05 RMP--VERSIONPIC 9(4) VALUE 210.

このフィールドは、RM/Panels ランタイム システムの今後のバージョンで現在のバージョンとの下位互換性を維持するために使用されます。

03 RMP--CONFIGURATION-PARAMETERS.

この領域には、RM/Panels ランタイム システムの動作を構成する値が格納されます。

05 RMP--RUNTIMEPIC X(80) VALUE "runpan2".

この領域には、RM/Panels ランタイム システム プログラムの名前が格納されます。VALUE 句にはデフォルト値が格納されています。このデフォルトは、個々のプログラムの実行時に変更できるほか、プログラムをコンパイルする前に RMPANELS.WS で変更できます。

05 RMP--TEMP-FILE-NAMEPIC X(12) VALUE SPACE.

パネルに動的な変更が加えられた場合、その変更を格納するための一時ファイルが RM/Panels ランタイム システムによって作成されることがあります。このフィールドが空白の場合は RM/Panels でファイル名が生成されますが、ファイル名を指定すると、そのファイル名がが代わりに使用されます。ファイル名を指定する場合、RMP--TEMP-FILE-DIRECTORY でディレクトリを指定する必要はありません。

05 RMP--TEMP-FILE-DIRECTORYPIC X(80) VALUE SPACE.

パネルに動的な変更が加えられた場合、その変更を格納するための一時ファイルが RM/Panels ランタイム システムによって作成されることがあります。このフィールドが空白の場合は現在の作業ディレクトリにファイルが配置されますが、ディレクトリ名を指定すると、そのディレクトリが代わりに使用されます。ディレクトリ名を指定する場合、RMP--TEMP-FILE-NAME でファイル名を指定する必要はありません。

05 RMP--DEBUG-SWPIC X VALUE "N."
   88 RMP--DEBUG VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、RM/Panels でデバッグ モードを有効にする場合に使用できます。このモードでは、標準ランタイム関数の無効な要求が見つかった場合に、画面に詳しい情報が表示されます。デバッグ モードを使用するのはプログラムの開発時のみにしてください。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--DEBUG TO TRUE.
05 RMP--PROT-CHAR-SWPIC X VALUE "N".
   88 RMP--PROT-ALLOW-CHAR VALUE "Y".
   88 RMP--PROT-PREVENT-CHAR VALUE "N".

このパラメーターは、保護フィールド/コントロールの入力時にアプリケーション プログラムに制御を返すキーボード操作のタイプを制御するために使用されます。RMP--PROT-ALLOW-CHARTRUE の場合、例外キーに加えて、通常の文字キーでもアプリケーション プログラムに制御が戻ります。RMP--PROT-PREVENT-CHARTRUE の場合は、保護フィールド/コントロールへのアクセス時に例外キーでのみアプリケーション プログラムに制御が戻ります。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--PROT-ALLOW-CHAR TO TRUE.
05 RMP--FORCE-MONO-KEYPIC 9(3).

このパラメーターは、使用されているビデオ アダプターまたは端末の種類に関係なく、モニターのカラーとモノクロを切り替えるフィールド終了コードを示すために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

MOVE 94 TO RMP--FORCE-MONO-KEY.

または、次のように VALUE 句を追加します。

05 RMP--BACKSPACE-KEYPIC 9(3) VALUE 75.
05 RMP--USER-EDIT-KEYPIC 9(3).

このパラメーターは、エンドユーザー向けのパネル エディターを起動するフィールド終了コードを示すために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

MOVE 95 TO RMP--USER-EDIT-KEY.

または、次のように VALUE 句を追加します。

05 RMP--BACKSPACE-KEYPIC 9(3) VALUE 75.
05 RMP--BACKSPACE-KEYPIC 9(3).

このパラメーターは、Backspace キーによって生成されるフィールド終了コードを示すために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

MOVE 75 TO RMP--BACKSPACE-KEY.

または、次のように VALUE 句を追加します。

05 RMP--BACKSPACE-KEYPIC 9(3) VALUE 75.
05 RMP--GEN-HELP-SUP-SWPIC X VALUE "N".
   88 RMP--GEN-HELP-SUP VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、フィールド/コントロール固有のヘルプ メッセージが表示されるときのパネル ヘルプ メッセージの表示を抑制するために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--GEN-HELP-SUP TO TRUE.
05 RMP--KEY-CONFIGURATION.

この領域には、RM/Panels ランタイム システムの特定のキーを識別する値が格納されます。これらのキーは、ヘルプ メッセージの表示や前のフィールド/コントロールへの移動など、RM/Panels の動作を制御するために使用されます。デフォルト値が含まれていますが、それらの値は個々のプログラムの実行時に変更できるほか、プログラムをコンパイルする前に RMPANELS.WS で変更できます。

各エントリが特定のタイプの動作に関連し、RM/Panels で認識されるキーを最大 5 つまで含めることができます。エントリに割り当てられる値は、RM/COBOL の 3 桁のフィールド終了コードです。

値の順序は重要ではありません。値を変更する際は、3 桁の値を使用し、空白文字を追加しないように注意してください。次に例を示します。

デフォルトの構成のヘルプ機能は F1 キーに割り当てられています。

F1 キーはフィールド終了コード 1 であるため、デフォルトの構成は次のようになっています。

07 RMP--HELP-KEY-VALUES PIC X(15) VALUE "001000000000000".

F3 キー (フィールド終了コード 3) および F9 キー (フィールド終了コード 9) もヘルプ キーとして機能させる場合は、ヘルプ キーの構成を次のように変更します。

07 RMP--HELP-KEY-VALUES PIC X(15) VALUE "001003009000000".
07 RMP--HELP-KEY-VALUESPIC X(15) VALUE "001000000000000".

この領域は、RM/Panels によって提供される自動ヘルプ メッセージを開始するフィールド終了コードを指定します。

07 RMP--RETURN-KEY-VALUESPIC X(15) VALUE "013000000000000".

この領域は、RM/Panels で Enter キーとして解釈するフィールド終了コードを指定します。

07 RMP--NEXT-FIELD-KEY-VALUES PIC X(15) VALUE "053000000000000".

この領域は、RM/Panels でパネルの次のフィールド/コントロールに移動する要求として解釈するフィールド終了コードを指定します。

07 RMP--PREV-FIELD-KEY-VALUES PIC X(15) VALUE "052000000000000".

この領域は、RM/Panels でパネルの前のフィールド/コントロールに移動する要求として解釈するフィールド終了コードを指定します。

07 RMP--NEXT-GROUP-KEY-VALUES PIC X(15) VALUE "058000000000000".

この領域は、RM/Panels でパネルの次のグループに移動する要求として解釈するフィールド終了コードを指定します。

07 RMP--PREV-GROUP-KEY-VALUES PIC X(15) VALUE "056000000000000".

この領域は、RM/Panels でパネルの前のグループに移動する要求として解釈するフィールド終了コードを指定します。

07 RMP--PULLDOWN-KEY-VALUESPIC X(15) VALUE "027000000000000".

この領域は、RM/Panels でプルダウン メニューをアクティブにする要求として解釈するフィールド終了コードを指定します。

03 RMP--GENERAL-FUNCTION-PARAMS.

この領域には、さまざまな標準ランタイム関数で使用されるパラメーターが格納されます。

05 RMP--LIBRARYPIC X(80).

このパラメーターは、使用するパネルを含むパネル ライブラリを識別します。最初のパネルの使用前に設定する必要があり、新しいパネル ライブラリが必要になるたびに再度設定する必要があります。

05 RMP--FIELD-NAMEPIC X(30).

このパラメーターは、特定のパネル フィールド/コントロールを識別するために多くの標準ランタイム関数で使用されます。

05 RMP--FIELD-OCCURPIC 9(4).

このパラメーターは、パネル フィールド/コントロールの特定の出現箇所を識別するために多くの標準ランタイム関数で使用されます。

05 RMP--FIELD-SEQPIC 9(3).

このパラメーターは、パネルに入力された順序でパネル フィールド/コントロールを識別するために多くの標準ランタイム関数で使用されます。

05 RMP--ATTRIBUTEPIC X.

このパラメーターは、SET FIELD ATTRIBUTE 標準ランタイム関数の属性値を指定するために使用されます。

05 RMP--PALETTEPIC 99.

このパラメーターは、DISPLAY PANEL および CHANGE PANEL PALETTE 標準ランタイム関数のパレットを選択するために使用されます。

05 RMP--SUPPRESS-EVENT-RESET-SW PIC X VALUE "N". 
   88 RMP--SUPPRESS-EVENT-RESET VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、ENABLE/DISABLE FIELD 標準ランタイム関数で使用されますが、EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数を制御するため、ここに含まれています。フィールド/コントロールが有効または無効になったときに RMP--NEXT-FIELD および RMP--NEXT-OCCUR の値が RM/Panels でリセットされないようにするために使用されます。

05 RMP--FORCE-MONO-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--FORCE-MONO VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、すべての色を抑制してモノクロ モードで動作するように RM/Panels ランタイム システムに指示するために使用されます。このパラメーターは、ライブラリを開く際にランタイム システムによってチェックされるため、ライブラリを開く前に設定する必要があります。ライブラリを開いた後に RMP--FORCE-MONO を TRUE に設定しても、新しいライブラリを開くまで効果はありません。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--FORCE-MONO TO TRUE. 
05 RMP--POLLING-INTERVALPIC 9(6).

このパラメーターは、ユーティリティ関数 START POLLING でポーリング間隔 (秒数) を指定するために使用されます。

03 RMP--PANEL-DISPLAY-PARAMS.

この領域には、DISPLAY PANEL 標準ランタイム関数のパラメーターが格納されます。RMP--CLEAR-SW は、REMOVE PANEL 標準ランタイム関数のパラメーターでもあります。

05 RMP--SHOW-FIELDS-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--SHOW-FIELDS VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、パネルの表示と同時にパネル フィールド/コントロールの値を表示するために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--SHOW-FIELDS TO TRUE. 
05 RMP--CLEAR-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--CLEAR VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、パネルを表示する前またはパネルを消去する際に画面全体を消去するために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--CLEAR TO TRUE. 
05 RMP--WINDOW-SWPIC X VALUE SPACE. 
   88 RMP--WINDOW VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、パネルのデフォルトのウィンドウ特性をオーバーライドするために使用されます。パネルを強制的にウィンドウとして表示するには、次の文でパラメーターを設定します。

SET RMP--WINDOW TO TRUE.	 

パネルを強制的にウィンドウとして動作しないように表示するには、次の文でパラメーターを設定します。

SET RMP--WINDOW TO FALSE. 
05 RMP--PANEL-LINEPIC 9(3).	 

このパラメーターは、パネルが表示される画面の行を制御するために使用されます。この値を 0 のままにすると、デフォルトの設定が使用されます。このパラメーターを 999 に設定すると、パネルの垂直位置が中央揃えになります。他の値を設定すると、指定した行にパネルが表示されます。

05 RMP--PANEL-POSPIC 9(3).	 

このパラメーターは、パネルが表示される画面の列を制御するために使用されます。この値を 0 のままにすると、デフォルトの設定が使用されます。このパラメーターを 999 に設定すると、パネルの水平位置が中央揃えになります。他の値を設定すると、指定した列にパネルが表示されます。

05 RMP--BEEP-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--BEEP VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、パネルが表示されたときに警告音を鳴らすために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--BEEP TO TRUE. 
03 RMP--EXECUTE-EVENT-PARAMS.

これらのフィールドは、EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数に関連するパラメーターまたは戻り値です。

05 RMP--EE-CONTROL-PARAMS.

これらのパラメーターは、EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数の 1 回の実行の動作を制御するために使用されます。

07 RMP--REPEAT-EVENT-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--REPEAT-EVENT VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

このパラメーターは、このパネルで最後に実行されたイベントを RM/Panels ランタイム システムで強制的に繰り返すために使用されます。次の文で設定されます。

SET RMP--REPEAT-EVENT TO TRUE.
07 RMP--FIRST-FIELD-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--FIRST-FIELD VALUE "Y" WHEN FALSE "N".	 

このパラメーターは、RM/Panels ランタイム システムでパネルの最初のフィールド/コントロールからユーザー入力を開始するように強制するために使用されます。このパラメーターは次の文で設定されます。

SET RMP--FIRST-FIELD TO TRUE.
07 RMP--NEXT-FIELDPIC X(30).	 

このパラメーターは、ユーザーが次に入力するフィールド/コントロールの名前を示すために RM/Panels ランタイム システムで設定されます。別のフィールド/コントロールの入力を強制するようにアプリケーション プログラムで変更される場合があります。

07 RMP--NEXT-OCCURPIC 9(3).

このパラメーターは、ユーザーが次に入力するフィールド/コントロールの出現箇所を示すために RM/Panels ランタイム システムで設定されます。別の出現箇所の入力を強制するようにアプリケーション プログラムで変更される場合があります。

07 RMP--NEXT-CURSOR-POSPIC 9(4).

このパラメーターは、RM/Panels ランタイム システムによって自動的にゼロに設定されます。ゼロの場合、フィールド/コントロールの先頭にカーソルが移動します。このパラメーターをゼロ以外の値に設定することにより、フィールド/コントロール内でカーソルが最初に移動する文字位置を制御できます。

注: この値は、一部のグラフィカル ユーザー インターフェイスでは無視される場合があります。
07 RMP--NEXT-FIELD-SEQPIC 9(3).	 

このパラメーターは、RM/Panels ランタイム システムによって自動的にゼロに設定されます。ゼロの場合、有効になっている最初のフィールド/コントロールにカーソルが移動します。このパラメーターをゼロ以外の値に設定することにより、次に入力するフィールド/コントロールを入力順番号で制御できます。

07 RMP--SUPPRESS-SELECTION-SWPIC X VALUE "N". 
   88 RMP--SUPPRESS-SELECTIONVALUE "Y" WHEN FALSE "N".	 

このパラメーターを TRUE に設定すると、キーボード フォーカスがある場合でも、次の EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数で入力されるフィールド/コントロールが選択された属性で表示されなくなります。

05 RMP--EE-RETURNED-PARAMS.

この領域のパラメーターには、RM/Panels の EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数によって返される値が格納されます。

07 RMP--LAST-FIELDPIC X(30).

このパラメーターは、ユーザーが入力したフィールド/コントロールの名前を示すために RM/Panels ランタイム システムで使用されます。

07 RMP--LAST-OCCURPIC 9(3).
	 

このパラメーターは、ユーザーが入力したフィールド/コントロールの出現箇所を示すために RM/Panels ランタイム システムで使用されます。

07 RMP--LAST-CURSOR-POSPIC 9(4).	 

このパラメーターは、入力が終了したときのキーボード カーソルの位置 (フィールド/コントロールの先頭からの相対的な位置) に設定されます。入力タイプのフィールド/コントロールに対してのみ設定されます。

注: この値は、一部のグラフィカル ユーザー インターフェイスでは報告されない場合があります。
07 RMP--LAST-FIELD-SEQPIC 9(3).

このパラメーターは、ユーザーが入力したフィールド/コントロールの入力順番号に設定されます。

07 RMP--EVENT-TYPEPIC X VALUE SPACE.

このパラメーターは、発生したイベントのタイプを記述するために RM/Panels ランタイム システムで設定されます。以下のいずれの条件も発生しない場合は、入力が自動終了またはフィールド終了キーを押すことで「正常」に終了されたことを示します。

88 RMP--BUTTON-PRESS VALUE "B".

この条件は、プッシュ ボタンが押されたことを示します。RMP--NEXT-FIELD にプッシュ ボタンの名前が格納されます。また、panelname-WS 内のボタンを表す条件名が TRUE に設定されます。

88 RMP--BOX-CHANGED VALUE "C".	 

この条件は、チェック ボックスが切り替えられたことを示します。RMP--NEXT-FIELD にチェック ボックスの名前が格納されます。

88 RMP--MENU-COMMAND VALUE "M".

この条件は、プルダウン メニュー コマンドが選択されたことを示します。RMP--COMMAND-NAME および RMP--COMMAND-TEXT にコマンドの名前とテキストがそれぞれ格納されます。

88 RMP--RADIO-BTN-PRESSED VALUE "R".

この条件は、ラジオ ボタンが押されたことを示します。RMP--NEXT-FIELD にラジオ ボタンの名前が格納されます。

88 RMP--LB-CHOICE-SELECTED VALUE "L".

この条件は、リスト ボックスの項目が選択されたことを示します。RMP--NEXT-FIELD にリスト ボックスの名前が格納されます。

88 RMP--SB-MOVED VALUES ARE "S" "D" "d" "U" "u".

この条件は、スクロール バーのつまみの位置が変更されたことを示します。他のフィールド/コントロールとは異なり、スクロール バーはキーボード フォーカスを受け取らないため、スクロール バーの名前は RMP--SB- OPERATED で報告されます。スクロール バーのつまみがどのように移動したかについて、以下の条件で詳細が示されます。

88 RMP--SB-PAGE-UP VALUE "U".

この条件は、スクロール バーのつまみの上がクリックされてつまみが上に移動したことを示します。

88 RMP--SB-PAGE-DOWN VALUE "D".

この条件は、スクロール バーのつまみの下がクリックされてつまみが下に移動したことを示します。

88 RMP--SB-STEP-UP VALUE "u".

この条件は、スクロール バーの上矢印がクリックされてつまみが上に移動したことを示します。

88 RMP--SB-STEP-DOWN VALUE "d".

この条件は、スクロール バーの下矢印がクリックされてつまみが下に移動したことを示します。

88 RMP--SB-DRAG VALUE "S".

この条件は、スクロール バーのつまみがドラッグされて移動されたことを示します。

88 RMP--TIME-OUT-OCCURRED VALUE "T".

この条件は、「タイムアウト」が発生したことを示します。

88 RMP--POLLING-OCCURRED VALUE "P".

この条件は、START POLLING ユーティリティ関数で確立されたポーリング間隔が経過したことを示します。

88 RMP--PANEL-MOVED VALUE "F".

この条件は、ユーザーがパネルを移動し、RM/Panels でパネルとそのフィールドが再描画されたことを示します。DISPLAY 文を使用してパネルに配置した情報がある場合は、再度表示する必要があります。

07 RMP--DATA-CHANGED-SWPIC X VALUE "N".
   88 RMP--DATA-CHANGED VALUE "Y" WHEN FALSE "N".

この条件は、フィールド/コントロールの値が最後のイベントで変更されたことを示します。1 つのイベントで 2 つのフィールド/コントロールが変更されることもあるため、変更されたフィールド/コントロールは示されません。ユーザーが入力フィールド/コントロールに入力してからチェック ボックスをクリックすると、両方のフィールド/コントロールが変化します。このパラメーターを使用すると、パネルでデータが変更されていない場合に検証ルーチンをバイパスできます。

07 RMP--PULLDOWN-PARAMETERS.	 

これらのパラメーターは、プルダウン メニュー コマンドが選択されたときに、その名前とテキストを報告します。

09 RMP--COMMAND-NAMEPIC X(30).

このパラメーターは、プルダウン メニュー コマンドが選択されたときに、その名前を報告します。この名前は、ユーザーには表示されない内部値です。プログラムでは、ユーザー インターフェイスへの物理的な接続ではなく論理的な接続を維持するために、コマンドのテキストではなくこの値をチェックする必要があります。

09 RMP--COMMAND-TEXTPIC X(30).

このパラメーターは、プルダウン メニュー コマンドが選択されたときに、そのテキストを報告します。プログラムでこの値をチェックすることは推奨されません。代わりに RMP--COMMAND-NAME を使用する必要があります。

07 RMP--MOUSE-CLICK-TYPEPIC X VALUE SPACE.

このパラメーターは、フィールド/コントロールで実行されたマウス クリックのタイプを報告します。

88 RMP--DOUBLE-CLICK VALUE "D".

この条件は、フィールド/コントロールがマウスでダブルクリックされたことを示します。ダブルクリックについては、許可するようにフィールド/コントロールの構成が必要になります。

88 RMP--SINGLE-CLICK VALUE "S".

この条件は、フィールド/コントロールがマウスでシングルクリックされたことを示します。シングルクリックについては、有効にしたすべてのフィールド/コントロールで許可されます。

07 RMP--LAST-PANELPIC X(20).

このパラメーターは、最後にアクセスされたパネルの名前を報告します。モードレス動作を実装する際に役立ちます。

07 RMP--REQUESTED-PANELPIC X(20).

このパラメーターは、モードレス動作で選択された基盤となるパネルの名前を報告します。これにより、次の EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数で使用するパネルをアプリケーション プログラムに示し、そのパネルをモニターの最上位に昇格できます。

07 RMP--PROT-CHARPIC X.

保護フィールド/コントロールの入力時に文字キーが押された場合、RMP--PROT-ALLOW-CHARTRUE であれば、このパラメーターに押された文字が格納され、RMP--EXCEPTION-NUMBER0 になります。例外キーが押された場合は、RMP--EXCEPTION-NUMBER にフィールド終了コードが格納されて SPACE に設定されます。

07 FILLERPIC X(96).

この領域は、今後の使用に備えて予約されています。

03 RMP--RETURNED VALUES.

この領域には、RM/Panels ランタイム システムから返される値が格納されます。

05 RMP--EXCEPTION-NUMBERPIC 9(3).
   88 F10-KEY VALUE 10.
   88 ESCAPE-KEY VALUE 27.

このパラメーターは、ユーザー入力を終了するために使用されたキーをアプリケーションに示すために RM/Panels ランタイム システムで使用されます。返される値は、ON EXCEPTION 句でキーに対して返される値と同じです。

押されたキーをアプリケーション プログラムで簡単に解釈できるように、このパラメーターの後にレベル 88 の条件名が追加されます。RETURN-KEY および ESCAPE-KEY は、名前変更、削除、追加が可能なサンプルにすぎません。この領域の名前と値は、RM/Panels の標準ランタイム関数にとって重要ではありません。これらは、アプリケーション プログラムの使用のみを目的としています。

05 RMP--MOUSE-PRESENT-SWPIC X VALUE SPACE.
   88 RMP--MOUSE-PRESENT VALUE "Y" WHEN FALSE "N".	 

このパラメーターは、ライブラリが開かれるたびに RM/Panels ランタイム システムで設定されます。これにより、マウスが存在して RM/Panels にアクセスできるかどうかをアプリケーション プログラムに示すことができます。

05 RMP--VALID-INPUT-SW PIC X SPACE.   
   88 RMP--VALID-INPUT VALUE "Y". 
   88 RMP--INVALID-INPUT VALUE "N".

このパラメーターは、フィールド/コントロールへのユーザー入力がパネル内のそのフィールド/コントロールに指定された検証ルールを満たしているかどうかをアプリケーション プログラムに示すために RM/Panels ランタイム システムで使用されます。入力がルールを満たしている場合は、値が Y に設定されます。入力がルールを満たしていない場合は、値が N に設定されます。

05 RMP--STATUS PIC 9(4) VALUE 0.
   88 RMP--VALID-FUNCTION VALUE 0.
   88 RMP--FIELD-INVALID VALUE 1.
   .
   .
   .
   88 RMP--NO-ERROR-DEFINED VALUE 13.
   88 RMP--IO-ERROR VALUE 14.
   88 RMP--CONTROL-DISABLED VALUE 15.
   88 RMP--WINDOW-ERROR VALUE 16.
   88 RMP--NO-PULLDOWN VALUE 22.
   88 RMP--MENU-COMMAND-INVALID VALUE 20.
   88 RMP--MODELESS-DATA-OVERLOAD VALUE 21.
   88 RMP--NO-PULLDOWN VALUE 22.
   88 RMP--WRONG-FIELD-TYPE VALUE 23.
   88 RMP--TOO-MANY-PANELS VALUE 40.
   88 RMP--CANNOT-CREATE-TEMP VALUE 41.
   88 RMP--CANNOT-OPEN-TEMP VALUE 42.
   88 RMP--API-PARAM-MISSING VALUE 1001.
   88 RMP--API-MSG-NOT-DEFINED VALUE 1002.
   88 RMP--API-PD-OPTION-INVALID VALUE 1003.
   88 RMP--API-UNCHECKABLE VALUE 1004.

このパラメーターは、関数の要求の結果を報告するために RM/Panels ランタイム システムで使用されます。関数が正常に実行された場合は、値 0 が返されます。関数が正常に実行されなかった場合は、理由を示すゼロ以外の値が返されます。失敗した関数の要求をアプリケーション プログラムで簡単に検出して解釈できるように、条件名が提供されます。

03 RMP--FUNCTION-CODES.

これらのパラメーターには、RM/Panels ランタイム システムで標準関数、ユーティリティ関数、および拡張ランタイム関数を識別するために使用される関数コードが格納されます。これらを変更することはできません。また、データ項目の値や型に依存するアプリケーション プログラムは使用しないでください。RM/Panels ランタイム システムの呼び出しではデータ名が使用されます。アプリケーション プログラムで直接呼び出しを使用する場合は、常に実際の値ではなくデータ名を使用する必要があります。

03 RMP--SCROLL-BAR-WS.

これらのパラメーターには、スクロール バーとその標準ランタイム関数に固有の値が格納されます。

05 RMP--SB-MINPIC 9(4).

このパラメーターは、スクロール バーの新しい最小値を設定するために使用されます。

05 RMP--SB-MAXPIC 9(4).

このパラメーターは、スクロール バーの新しい最大値を設定するために使用されます。

05 RMP--SB-STEPPIC 9(4).

このパラメーターは、スクロール バーの新しいステップ値を設定するために使用されます。

05 RMP--SB-PAGEPIC 9(4).

このパラメーターは、スクロール バーの新しいページ値を設定するために使用されます。

05 RMP--SB-OPERATEDPIC X(30).

このパラメーターは、スクロール バーのつまみの位置が変更されたときに、その名前を報告するために使用されます。

03 FILLERPIC X(50).

この領域は、今後の使用に備えて予約されています。