[Builder] 設定ページ ([Window > Preferences > Micro Focus > Builder]) の設定で、Eclipse でのビルドの動作を指定し、すべてのプロジェクトに適用することができます。
- [Default Platform Target]
- プログラムを 32 ビット版と 64 ビット版のどちらとしてコンパイルするかを指定します。これはプラットフォームのサポートと要件によって異なります。
- [Delete user files in output folder]
- ビルドで生成されなかった出力フォルダー内のファイルに対する処理を指定します。
- [Delete build artifacts in output folder when project settings change]
- プロジェクトの設定が変更されている場合に、既存の出力ファイルをプロジェクトのリビルド前に削除するかどうかを指定します。
- [COBOL indexer options]
- COBOL プログラム内で使用されているコピーブックを IDE で検出するかどうかを指定します。この情報は [Copybook Dependency] ビューで使用されます。
- [Enable indexer] - デフォルトでは有効になります。
警告: このオプションを無効にすると、増分ビルドでコピーブックに加えられた変更が通知されなくなったり、複数のプログラムで使用されているコピーブックから「参照の検索」機能を呼び出した場合に一部のデータ項目の参照が検出されなくなったりするなど、望ましくない副作用が発生する可能性があります。
- [Console output]
- [Console] ビューに表示される通知の文字数を制限するかどうかを指定します。無制限にしたり、バッファーを大きくしたりすると、ビルドのパフォーマンスに影響する可能性があります。
- [Limit console output] - デフォルトでは有効になります。
- [Console buffer size (characters)] - デフォルトでは 80000 に設定されています。
- [Dependency paths]
- プロジェクトの新規ディレクトリをプロジェクトのプロパティの [Dependency paths] タブ (ネイティブおよび Mainframe COBOL プロジェクトの場合は [Micro Focus > Build Path >Dependency paths]、JVM COBOL プロジェクトの場合は [Micro Focus >Dependency paths]) に自動的に追加するかどうかを指定します。
- [Automatically add new directories todependency paths] - デフォルトでは無効になります。
- [Multi-processor compilation/linking]
- 複数 CPU のマシンでは、この設定を使用して並列コンパイルを有効にすることで、ネイティブおよびメインフレーム プロジェクトのソースをより短時間でコンパイルできます。使用されるコアの最大数は、ビルドが実行されているマシンのコアの数です。
- [Maximum number of compilations/links to execute concurrently] - デフォルトでは 1 に設定されています。
- [COBOL JVM options]
- デフォルトでは、パッケージ名の各部分がサブディレクトリに対応するように指定されています。
- [Each part of the package name corresponds to a subdirectory] - デフォルトでは有効になります。