Just-In-Time デバッグの有効化

Eclipse 設定の構成で、Eclipse を Just-In-Time (JIT) デバッグのクライアントとして設定することができます。JIT を有効にすると、COBOL プログラムでデバッガーが必要になったときに Eclipse が呼び出されます。

さらに、追加の設定を構成して、Eclipse でのデバッグ前の準備動作を制御できます。
  • (Windows のみ) Eclipse をデバッガーとして起動する前にプロンプトを表示するようにランタイム システムを構成します。このプロンプトには、JIT デバッグをキャンセルするオプションがあります。これには、Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Micro Focus\Visual COBOL\<version-num>\COBOL\Config で DWORD (32 ビット) 値のエントリを追加する必要があります。
    • disable_cbl_debugbreak の値が 0 の場合、Eclipse を JIT デバッガーとして起動する前にプロンプトが表示され、必要に応じてキャンセルできます。
    • disable_cbl_debugbreak の値が 1 の場合、デバッグが完全に無効になります。

    このレジストリ エントリが存在しない場合は、JIT デバッグがすぐに起動されます。

  • デバッグの前に JIT 起動構成設定を起動し、デバッグ セッションを調整できるようにします。