Eclipse のプロジェクトおよびファイルに関する問題
プロジェクト
Enterprise Developer
for Eclipse Personal Edition (v2.2 以前) から
Enterprise Developer
に、または
Enterprise Developer
Connect (v2.2.1 以降) から
Enterprise Developer
にライセンスをアップグレードする場合、.exe または .dll にコンパイルされた古いライセンスを使用する既存のプロジェクトを更新して、
.cobolBuild
ファイルを再作成する必要があります。これを行うには、プロジェクトに対してファイルを追加または削除するか、
.cobolBuild
ファイルを削除します。このようにプロジェクトを更新することで、Eclipse で実行可能ファイルをすべてビルドできるようになります。
Enterprise Developer
で COBOL
または PL/I
プロジェクトを開くと、
.cobolProj
および
.pliProj
ファイル
が変更されます。一度変更した
.cobolProj
および
.pliProj
ファイル
は、以前のバージョンの
Enterprise Developer
との下位互換性がなくなります。これにより、以前のバージョンの
Enterprise Developer
で同じプロジェクトを開けなくなります。
注:
Micro Focus
では、以前のバージョンの
Enterprise Developer
で作成したプロジェクトを開く前に、
.cobolProj
および
.pliProj
ファイルをバックアップすることをお勧めします。
コピーブック
画面の解像度が 1920 x 1080 を超えるマシンでは、エディターで COBOL コピーブックを開こうとしたときに、「Editor could not be initialized. org.eclipse.swt.SWTException: Graphic is disposed」というエラー メッセージが表示されることがあります。この問題を回避するために、Micro Focus では、ディスプレイの解像度を 1920 x 1080 よりも低い解像度に設定することをお勧めします。
シンボリック ファイル
シンボリック リンクの COBOL ソース ファイルのターゲットを変更しても、Eclipse IDE で更新したときにプログラムの再コンパイルは実行されません。また、エディターでファイルを開いた状態でターゲットのリンク ソース ファイルを編集した場合、その変更はエディターで自動的に更新されません。
Micro Focus
では、Eclipse プロジェクトでシンボリック リンク ファイルを使用しないことをお勧めします。
注:
これは、Windows および UNIX の両方の環境に該当します。
上位ヘルプ:
Eclipse IDE