例 3 のプログラムの説明

この COBOL プログラムは、COBOL データ項目から XML ドキュメントを生成する方法、およびその後で XML ドキュメントの内容を COBOL データ形式に変換して COBOL データ項目に格納する方法を示します。

他の XML 文を実行する前に、XML INITIALIZE 文が正常に実行されている必要があります。XML INITIALIZE が失敗する可能性もあるため、続行する前に戻り状態を確認します。

まず、データ項目Address-Struct3 (コピーブック s-struct3.cpy で定義されている) から address03.xml という XML ドキュメントにデータをエクスポートします。この操作は、XML EXPORT FILE 文を使用して行います。

次に、XML IMPORT FILE 文を使用して、address03.xml ファイルから XML ドキュメントの内容をインポートして同じデータ構造に配置します。

最後に、XML TERMINATE 文を使用して XML インターフェイスを終了します。

正常に終了しない文があった場合は XML GET STATUS-TEXT 文を呼び出します。