パッケージの一部としての JVM COBOL アプリケーションのコンパイルと呼び出し

mfjarprogmap ユーティリティでは、呼び出したプログラムがパッケージの一部としてコンパイルされている場合に、そのプログラムを JVM COBOL ランタイム システムで見つけるために必要な Java プロパティ ファイルを作成できます。

このユーティリティによって生成された Java プロパティ ファイルがないと、プログラムがパッケージの一部としてコンパイルされている場合、つまり、ILNAMESPACE コンパイラ指令を使用してコンパイルされている場合に、呼び出し時にランタイム システムでそれらのプログラムを見つけることができません。プロパティ ファイルにはプログラムのリストが含まれており、このファイルによって、プログラムがパッケージ化された場所にそれらをマップします。

この Java プロパティ ファイルを見つけるようランタイム システムを構成するには、それを必ず CLASSPATH (例 1 を参照) に配置するか、それを含む .jar ファイルを COBOL から直接呼び出します(例 2 を参照)。

Java プロパティ ファイルの作成に使用可能な完全な構文については、Java プロパティ ファイルの作成 を参照してください。