OpenESQL アシスタント - オプション

[DCLGEN]

[Use level 49]
デフォルトでは、OpenESQL アシスタントは、VARCHAR カラムの各 PIC X(n) フィールドごとに、ホスト変数を 1 つ生成します。このホスト変数にデータをマッピングすると、データの末尾には NULL が付加されます。2 つのレベル-49 変数 (1 つはマップされたデータの長さで、もう 1 つは実際のテキスト データの長さ) を使用してホスト変数を生成できます。
[Type COBOL Variable]
デフォルトでは、適用可能な場合は COBOL 定義を使用して COBOL ホスト変数が生成されます。このオプションを [SQL TYPE] に設定して SQL プリコンパイラがホスト変数の用途をより的確に判断できるようにすることが可能です。
[Structure name]
デフォルトでは、コピーブックの構造体名を「DCLtablename」として生成します。テーブル名のみの構造体名や、有効な COBOL 名での構造体名にもできます。アンダースコアはすべてハイフンに変換されます。オプションを [Other] に設定している場合、[User Defined Structure Name] フィールドに構造体を指定してください。
[User Defined Structure Name]
コピーブックの生成時に使用する 01 レベル COBOL 構造体名を指定します。[Structure Name] が [Other] に設定されている場合に必要です。
[Host Variable Prefix]
デフォルトでは、カラム名とテーブル名のプレフィックスとの組み合わせを使用してホスト変数が作成されます。有効な COBOL 名を作成するために、アンダースコアはすべてハイフンに変換されます。常にカラム名 (プレフィックスなし) のみを使用してホスト変数を生成できます。また、アルファベット文字のプレフィックスも使用できます。最初に選択されたテーブルのプレフィックスを「A」、次に選択されたテーブルのプレフィックスを「B」といったように、アルファベット文字のプレフィックスでホスト変数が生成されます。
注: 生成されたホスト変数名の文字数が 32 文字以上の場合や、名前に無効な文字が含まれる場合は、指定方法にかかわらず、FLD が前に付いたカラム番号としてホスト変数名が生成されます。
[Indicator Variables]
デフォルトでは、コピーブックの最後にインジケーター変数を生成します。各ホスト変数の最後にも生成できます。また、インジケーター変数を生成させないこともできます。

[General]

[Generate code]
デフォルトでは、SQL クエリやコピーブックは大文字と小文字の組み合わせが使用されます。すべて小文字または大文字で生成することもできます。
[List items in table name sequence]
デフォルトでは、ツリー ビュー内に一覧表示される項目の順序は、システム カタログから返される順序です。これを、テーブル名の順序で一覧表示できます。この順序にすると、項目の一覧表示にはオーナー名は考慮されません。
[Mode]

データ ソースに接続する前にこのオプションを設定します。

[ODBC]
ODBC Data Source Administrator (32 ビット バージョン) が保持するデータ ソースのリストをビルドします。
[XDB]
SQL Option for DB2 が保持するデータ ソースのリストをビルドします。
[Output language]
OpenESQL アシスタントは、デフォルトでは COBOL SQL クエリを生成します。代わりに PL/I SQL クエリを生成するには、このオプションを [PLI] に設定します。
[Prompt on disconnect]
デフォルトでは、OpenESQL アシスタントでデータ ソースとの接続を解除したときに、確認メッセージは表示されません。切断前にビルドしたクエリを保存するようメッセージを表示したい場合、このオプションを [True] に設定します。設定しなかった場合、クエリが失われる可能性があります。

[Logon]

[User name]
データ ソースに接続するために使用されるユーザー名。ユーザー名を指定しない場合、OpenESQL アシスタントはデータ ソースへの接続時にメッセージを表示します。
[Password]
[User name] フィールドのユーザー ID と関連付けられたパスワード。

[Query]

[Qualify table with owner name]
デフォルトでは、すべてのクエリは修飾しないでビルドされ、ツリー ビュー内のすべてのテーブルが表示されます。ただし、データ ソースに同じ名前のテーブルが複数ある場合は、ツリー ビューで表示されるテーブル名の後ろにかっこで囲まれたオーナー名を付加するように設定できます。クエリ処理も、オーナー名で修飾されたテーブル名を返します。
[Quote table and column names]
デフォルトでは、カラム名またはテーブル名に空白文字、特殊文字 ($ など)、DBCS 文字が含まれていない場合は、カラム名およびテーブル名はデータ ソースに関連付けられている引用符識別子で囲まれません。このオプションを [True] に設定することで、すべてのテーブル名およびカラム名を引用符識別子で囲むように OpenESQL アシスタントを設定できます。
[Use SQLSTATE]
OpenESQL アシスタントによる SQL 文の生成時には、デフォルトで SQLCODE がチェックされます。SQLSTATE の確認を使用して SQL 文を生成するように変更できます。
[Generate Interface Code]
デフォルトでは、アプリケーションで使用する SQL 文が生成されます。Web サービスとして使用できる SQL 文も作成できます。
[Maximum Result Rows]
OpenESQL アシスタントでクエリを実行すると、デフォルトでは最初の 50 行のみ返されます。これは、クエリから多量の行が返されてマシンがクラッシュしたり、ネットワークがオーバーロードしたりすることを防ぐためです。しかし、希望に応じてこの返される行の最大数を指定できます。すべての行が返されるようにする場合、この値を -1 に設定します。返されるデータ量またはテストに必要なデータ量を考慮して、適切な値を選択してください。