TIMEDELIM

1 つの文字を、時間、分、秒コンポーネントの間の区切り文字として指定します。この指定は、TIME 指令の指定によって決められたデフォルトの区切り文字、またはデフォルトの ISO 8601 フォーマット (hh:mm:ss) に暗黙的に基づいて決められた区切り文字をオーバーライドします。

構文

TIMEDELIM=character

プロパティ:

デフォルト: なし

依存関係:

なし。ただし、TIMEDELIM を TIME と併用して、別の区切り文字を指定することもできます。詳細については、「TIME」を参照してください。

範囲:

コンパイル時の使用: あり
実行時の動作: ソース ファイル

詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。

説明:

TIME を指定しないで TIMEDELIM を設定すると、時間値用のデフォルトの ISO 8601 区切り文字、つまりコロン (:) がオーバーライドされます。

TIME を指定して TIMEDELIM を設定すると、指定された TIME パラメーターのデフォルトの区切り文字がオーバーライドされます。たとえば、TIME=EUR のデフォルトの区切り文字はドット文字 (.) です。

詳細については、「TIME」、「DETECTDATE」、および「OpenESQL 日付時刻データ型の処理」を参照してください。