DBCS 可変長文字列

DBCS 可変長文字列は、可変長文字列と類似の SQL データ型ですが、1 バイト文字またはマルチバイト文字ではなく DBCS 文字を使用してエンコードされています。

ホスト変数形式

OpenESQL および DB2 ECM
01 dbcschar1.
   49 dbcschar1-len        PIC S9(4)  COMP-5.
   49 dbcschar1-data       PIC N(200) USAGE DISPLAY-1.

01 dbcschar2.
   49 dbcschar1-len        PIC S9(4)  COMP.
   49 dbcschar1-data       PIC G(200).
  • 2 つの基本項目のみを含むグループ項目のレベル番号は 49 にする必要があります。最初の項目は、文字列の有効な長さを表す COMP または COMP-5 の用途で宣言された 2 バイトのフィールドです。長さを表すフィールドは、符号付きまたは符号なしのどちらでも構いません。2 番目の項目は、PIC n DISPLAY-1 または PIC G データ型です。n はデータを保持するフィールドの長さを表す整数です。
  • SQL 文では、グループ名を参照する必要があります。
OpenESQL JVM Managed Runtime
OpenESQL で有効な定義の他に、次の定義も OpenESQL JVM Managed Runtime で有効です。
01 dbcschar3      string.

国際化データを含むホスト変数の使用の詳細については、「OpenESQL のグローバリゼーション ベスト プラクティス」を参照してください。