Application Analysis Server

Application Analysis Server は、通常はアプリケーション全体のごく一部のみを含む開発環境から、エンタープライズ アプリケーション全体に関する情報を保持する集中型リポジトリへの迅速なアクセスを提供します。

バグ修正、最新化、簡単なメンテナンスなど、メインフレームおよび COBOL アプリケーションの開発作業には、常に一定のリスクが伴います。そのため、このリスクを軽減し、これらのアプリケーションの効率的な開発をサポートするために、アプリケーション インテリジェンスが役立ちます。

Application Analysis Server がリンクするエンタープライズ グレードの中央リポジトリは、実際には Enterprise Analyzer または COBOL Analyzer のリポジトリです。

迅速なアクセスにより、開発チームはこの中央リポジトリに接続して、アプリケーション インテリジェンスを利用できます。

現在アクセス可能なインターフェースは Enterprise Analyzer または COBOL Analyzer の Web クライアントです。リポジトリ オブジェクトのクイック検索、詳細なコード検索、図、レポート、データ項目の影響分析、およびビジネス ルールの表示や編集 (別途ライセンスが必要) などの機能を提供します。

注: Enterprise Analyzer または COBOL Analyzer は異なる製品であり、それらのリポジトリと Web クライアントは IDE とは別にセットアップする必要があります。詳細については、Enterprise Analyzer または COBOL Analyzer のドキュメントを参照してください。