Micro Focus 関連の Maven ゴール

Maven ベースのプロジェクトを作成すると、pom.xml がプロジェクト アーティファクトとして追加されます。これには、Micro Focus 関連のゴールなど、さまざまな必須の詳細が含まれます。

cobolDependencies
このゴールは、validation フェーズにバインドされています。
このゴールは依存関係のように動作します。アプリケーションから必要な COBOL JVM ランタイム システムおよびライブラリへのリンクとして機能します。この設定では、COBDIR 環境設定を使用してこれらのファイルを見つけます。COBDIR が設定されていない場合は、POM の cobdir 構成タグを使用して、製品のインストール ディレクトリを指定できます。
重要: つまり、COBOL JVM および COBOL JVM 単体テストを含む Maven アーティファクトは、Micro Focus 製品がインストールされているマシンでのみビルドできます。
cobolCompile
このゴールは、compile フェーズにバインドされています。
このゴールは、COBOL コンパイラにリンクし、従来の方法ではコンパイラに渡されない追加の (必須ではない) 構成も使用します。追加の構成は次のとおりであり、同様に構成タグ内で設定できます。
  • threadCount:並列実行のスレッド数を指定するために使用できます。デフォルト値は 1 で、動的呼び出し (ILDYNCALL) を有効にしてビルドされたプロジェクトにのみ適用できます。
  • sourceTab:タブ サイズを指定するために使用できます。デフォルトでは 4 です。
  • copypaths:COBOL コピー ファイルの場所を指定するために使用できます。COBCPY 環境設定に加えて、この設定を使用できます。どちらの方法でもコピーパスを設定できます。
cobolTestCompile
このゴールは、test-compile フェーズにバインドされています。
このゴールは、COBOL コンパイラにリンクし、cobolCompile ゴールと同じ構成も使用します。
cobolTest
このゴールは、test フェーズにバインドされています。
このゴールは、テストの実行時に必要なランタイム システムおよびライブラリにリンクします。関連する構成はありません。