システム要件

XML 拡張を実行するには、お使いのコンピューターに特定のハードウェアおよびソフトウェアがインストールされている必要があります。

Windows の場合

Windows のシステム要件は次のとおりです。

XML 拡張のハードウェアおよびソフトウェアの要件は、Enterprise Developer と同じです。32 ビット版と 64 ビット版の両方が用意されています。

Microsoft の XML パーサーである MSXML の 6.0 以降のバージョンも必要です(Microsoft MSXML 6.0 パーサーには、スキーマ プロセッサおよび XSLT 変換プロセッサが含まれています)。

注: MSXML 6.0 パーサーは、インストール先のシステムに Microsoft Windows インストーラーまたは Internet Explorer がインストールされていないと正しくインストールされない場合があります。これらの製品は、いずれも Microsoft のサイトから自由にダウンロードできます。これらのアプリケーションを入手するには、www.microsoft.com/ja-jp/download にアクセスして、「Windows Installer 2.0」または「Internet Explorer」を必要に応じて検索してください。

UNIX の場合

UNIX のシステム要件は次のとおりです。

XML 拡張のハードウェアおよびソフトウェアの要件は、Enterprise Developer と同じです。32 ビット版と 64 ビット版の両方が用意されています。

Enterprise Developer 2.3.1 以降に含まれている共有オブジェクトの libxml2.solibxslt.so、および libexslt.so が必要です(これらの共有オブジェクトには、スキーマ プロセッサおよび XSLT 変換プロセッサが含まれています)。64 ビットの UNIX の場合は、同じく Enterprise Developer 2.3.1 以降に含まれている libxml264.solibxslt64.so、および libexslt64.so が必要です(2.3.1 より前のバージョンでは、これらの共有オブジェクトは cobxmlext[64].so に静的にリンクされていました)。

注:
  • XML 拡張には、GNOME プロジェクトの C ライブラリの XML パーサー (libxml) および XSLT 変換プロセッサ (libxslt) が含まれています。
  • スキーマ ファイルの使用は、Windows の実装では引き続きサポートされていますが、UNIX の実装では現在サポートされていません。基礎となる XML パーサー (libxml) のスキーマ サポートがまだ開発中であるためです。