JNDI DataSource オブジェクトを作成するには

  1. JDBC リソース」のトピックで推奨されているディレクトリ構造を作成します。
  2. テキスト エディターで、次の命名規則を使用して JDBC ルート ディレクトリにファイルを作成します。

    dataSourceName.properties

    ここでの dataSourceName は、データ ソースを記述するために選択した名前です。

    たとえば、c:\jdbcrsc\MSSQL.properties(Windows) または /home/jdbcrsc/MSSQL.properties(UNIX) です。

  3. ファイルに次の内容を含めます。
    type=javax.sql.DataSource
    driver=driverClass
    url=JDBC-URL
    user=userID
    password=password
    詳細は次のとおりです。
    driverClass JDBC ドライバーのメイン クラスの名前。
    JDBC-URL サーバーとデータベースを識別する URL。
    userID サーバーとデータベースへのログオンに必要なユーザー ID。データベースから要求されない場合や、実行時にアプリケーションによってそのユーザー ID が提供されない場合は、この値を空白のままにしてください。
    password 指定されたユーザー ID に伴うパスワード。データベースから要求されない場合や、実行時にアプリケーションによってそのパスワードが提供されない場合は、この値を空白のままにしてください。

ドライバー クラスの詳細については、「JDBC ドライバー クラス」を参照してください。JDBC URL の詳細については、「JDBC URL」を参照してください。DataSource オブジェクト ファイルのいくつかのサンプルを確認するには、「DataSource オブジェクト ファイルのサンプル」を参照してください。