DISPLAY PANEL

実行

PERFORM RMP--DP-PANELNAME

説明

この標準ランタイム関数は、画面にパネルを表示します。

必須パラメーター

RMP--LIBRARY:パネルを含むパネル ライブラリの名前に設定する必要があります。

注: この値が RM/Panels で変更されることはないため、同じライブラリで使用される各パネルについて設定する必要はありません。

オプション パラメーター

RMP--BEEPTRUE に設定すると、パネルを表示するときに警告音を鳴らすことができます。

RMP--CLEARTRUE に設定すると、ビデオ画面全体を消去し、画面の色をパネルの背景色に設定できます。

RMP--PALETTE:パネルのデフォルト以外の特定のパレットを選択できます。

RMP--PANEL-LINE999 に設定すると、パネルの垂直位置が中央揃えになります。ゼロ以外の任意の値に設定して、特定の行からパネルを表示できます。

RMP--PANEL-POS999 に設定すると、パネルの水平位置が中央揃えになります。ゼロ以外の任意の値に設定して、特定の列からパネルを表示できます。

RMP--SHOW-FIELDSTRUE に設定すると、すべてのフィールド/コントロールの値をパネルとともに表示できます。

RMP--WINDOWTRUE または FALSE に設定して、パネルのデフォルトのウィンドウ特性をオーバーライドできます。

その他の使用上の注意事項

  • RMP--PALETTE の値が 0 または無効な場合、パネルのデフォルトのパレットを使用してパネルが表示されます。
  • フィールド/コントロールの値はパネルとともに表示した方が、パネルを表示してからフィールド/コントロールを表示するよりもはるかに高速です。

RMP--STATUS の値

ステータス値 説明
0 関数は正常に実行されました。
5 パネルがこのライブラリにありません。
6 ライブラリが存在しません。
11 パレット番号が無効です。
14 この関数の実行中に、パネル ライブラリで COBOL の入力/出力エラーが発生しました。入力/出力エラーの詳細を判別するには、C$RERR サブプログラムを使用します。