固定長文字列

固定長文字列 (CHAR) は、ドライバーによって最大長が定義された SQL データ型です。COBOL では以下のように宣言します。
PIC X(n)
ここで n は、1 から最大長までの整数です。

ホスト変数形式

OpenESQL および DB2 ECM
01 char-field1      PIC X(5).
01 char-field2      PIC X(254).

DB2 ECM でサポートされる固定長文字列の最大長は 254 バイトです。254 バイトを超える長さの文字列を使用する場合は、VARCHAR フィールドを使用します。

OpenESQL では、入力パラメーターをデータベース サーバーに送信する前に、後続空白文字が削除されます。後続空白文字を削除すると、CHAR 値および VARCHAR 値を比較する際のパフォーマンスが向上します。

重要: OpenESQL では、データベース サーバーが必要に応じて値を空白文字で埋めます。式で使用するホスト変数について空白文字で埋める必要がある場合は、SQL CAST 関数を明示的に使用して、サーバーがホスト変数を必要なデータ型に変換するようにします。
OpenESQL
01 char-field3      SQL TYPE IS CHAR(200).

char-field3 形式は ROWID SQL TYPE を使用します。

OpenESQL .NET Managed Runtime
OpenESQL で有効な定義の他に、次の定義も OpenESQL .NET Managed Runtime で有効です。
01 char-net         string(200).