ユーザー ルーチン

プログラムには、ユーザー ルーチンを含める必要があります。通常ではこのユーザー ルーチンには、XML-EVENT 値を処理する EVALUATE 文が含まれます。ドキュメント全体の処理が完了するまで、または致命的なエラーが発生するまで、パーサーからユーザー ルーチンに要素情報が継続的に提供されます。無効な形式の XML が検出されると、エラー コードが特殊レジスタ XML-CODE に格納され、呼び出し元の文に制御が戻ります。ただし、致命的でないエラーの場合は、ユーザー ルーチン側で XML-CODE をゼロにリセットして、実行を継続できます。また、通常のイベントで XML-CODE を -1 に設定することも可能です。-1 に設定するとパーサーが停止します (例外イベントは生成されません)。