リビルドの例

UNIX システムの場合、リビルド オプションには、先頭にスラッシュ (/) 文字ではなくハイフン (-) 文字を付ける必要があります。

ここでは、リビルドを使用した例を説明します。

次の例では、ファイルを再編成します。データは主レコード キーの順番で書き込まれ、再編成が完了すると処理情報が表示されます。

rebuild infile.dat,outfile.dat /i

次の例では、ファイルを再編成します。データは、3 番目の副キーの順番で書き込まれます。

rebuild infile.dat,outfile.dat /x:3

次の例では、索引ファイルをリビルドします (索引 (.idx) がすでに存在し、そのファイルに格納されている情報は破損していないものと仮定しています)。

rebuild infile.dat

索引のない C-ISAM および Level 2 のファイルでは、/r および /s オプションを使用してレコード情報とファイル形式を指定します。次の例では、C-ISAM 形式の索引をシステムで使用される形式に変換し、ファイルのデータ部分を圧縮します。

rebuild infile.dat,outfile.dat /s:c-isam /c:d1 /t:mf

次の例では、キーを圧縮して固定長の相対ファイルの索引を生成します。

rebuild infile.dat,outfile.dat --o:rel,ind /k:1+2:3+10d
/c:i7 /r:f10

次の例では、LEVEL II V2.5 COBOL 形式ファイルを再編成して、出力ファイルで LII 構造を保持します。同様の方法で、/s および /t を他の形式と組み合わせることができます。

rebuild infile.dat,outfile.dat /s:lii /t:lii

次の例では、/tmp.dat ファイルに関する情報を再編成して、表示します。

set data=/tmp.dat rebuild data /i