仮想ファイル ハンドラー インターフェース

Fileshare サーバーは、Micro Focus のファイル ハンドラーが指定したプログラムへでなく、ユーザーが指定したプログラムへ入出力要求を渡すことができます。 ただし、そのプログラムは、ファイル ハンドラーが使用する呼び出しインターフェイスに準拠している必要があります。

注: Fileshare を使用している場合、IDXFORMAT の 17 および 21 はデフォルトでトランザクション処理機能を提供しません。データベース参照ファイルでファイルを指定する際に、仮想ファイル ハンドラー オプション (/ap) を使用して、ファイルごとにトランザクション処理を構成する必要があります。例えば、Fileshare から次のファイルにアクセスすると、そのファイルはさらに、トランザクションのサポートを提供できる ACUFH ファイル ハンドラーにリダイレクトされます。
Fs /d dbase.ref /f acufile1.dat /ap ACUFH

仮想ファイル ハンドラー インターフェイスを使用するために、Fileshare クライアントの構成を変更する必要はありません。