ODBCVER

この指令は、アプリケーションを ODBC バージョン 2、3.x、または 3.8 アプリケーションとして登録します。

構文:

ODBCVER={20 | 30 | 38}

プロパティ:

デフォルト: ODBCVER=20

範囲:

コンパイル時の使用: なし
実行時の動作: 処理

詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。

説明:

ODBCVER を指定しない場合、アプリケーションは ODBC バージョン 2 アプリケーションとして登録されます。

ODBC バージョン 3 または 3.8 アプリケーションとして登録すると、パフォーマンスが若干向上する場合があります。ただし、ODBC バージョン 3 または 3.8 アプリケーションとして登録すると、エラーおよび警告条件が発生して SQLCODE および SQLSTATE で異なる値が返されることがあります。

この指令は注意して使用することをお勧めします。

ODBCV3 は、ODBCVER=38 のエイリアスです。