メッセージ ファイルのコンパイルおよびディプロイ

制約事項: 各ロケール サポートは、ネイティブ COBOL コードでのみサポートされます。

メッセージ ファイルを使用するには、.msg ファイルを .lng ファイルに変換する必要があります。これを行うには、変換プログラムを実行します。

次の構文を使用して、コマンド プロンプトから変換を実行します。

msgc /l filename.msg

filename.msg は、前に作成したファイルの名前です。

これにより、.msg ファイルが検証され、そのファイルから .lng ファイルが生成されます。

その .lng ファイルを、アプリケーションのメインの実行可能ファイルが格納されているディレクトリのサブディレクトリに配置して、アプリケーションの実行時にランタイム システムによってそのファイルが取得されるようにする必要があります。ディレクトリの名前は次のようにする必要があります。

lang\<locale-name>

ここで、<locale-name> は次のいずれかです。

locale-name 言語
en_US 英語 (アメリカ)
en_GB 英語
ja_JP 日本語
fr_CA フランス語 (カナダ)
da_DK デンマーク語
nl_NL オランダ語
fi_FI フィンランド語
fr_FR フランス語
de_DE ドイツ語
it_IT イタリア語
nb-NO ノルウェー語
pt_PT ポルトガル語
es_ES スペイン語
sv_SE スウェーデン語
cs_CZ チェコ語
kr_KO 韓国語
zh_CN 中国語
default その他すべてのロケールの場合、または必要なロケール ディレクトリが存在しない場合に使用する

たとえば、スペイン語用の msg-file.lng を生成する場合は、アプリケーションのメインの実行可能ファイルが格納されているディレクトリの \lang\es_ES サブディレクトリに配置する必要があります。

要求された .lng ファイルがこの場所に見つからない場合、ランタイム システムは次に現在のディレクトリを調べ、次にインストールされている COBOL 製品の言語ファイルを調べます。