インデントの構成

エディターでコードの行をインデントする方法を構成できます。この設定はスマート編集モードを使用しているかどうかによっても異なります。

  1. IDE で、[Tools > Options] をクリックします。
  2. [Text Editor > Micro Focus COBOL] を展開し、[Tabs] をクリックします。
  3. [Indenting] セクションでオプションを指定します。
    [なし]
    Enter を押してもインデントされません。さらに、次のようになります。
    • End 文 (IF の END...IF など) は自動的に挿入されません。
    • [スマート編集モード] が無効な場合、カーソルは新しい行の先頭の列 1 に移動します。
    • [スマート編集モード] が有効な場合、カーソルは現在の領域の先頭の新しい行に移動します。右側の領域にあるコメントをインデントする [スマート編集モード] のルールが適用されます。
    [ブロック]
    • [スマート編集モード] を無効にした状態で Enter を押すとテキストがインデントされ、カーソルが先行する行の始まりと同じ列の新しい行に置かれます。右側の領域で Enter を押すと、領域 A/B または右側の領域で、先行する行の始まりと同じ列の新しい行にカーソルが移行します。
    • [スマート編集モード] を有効にした状態で Enter を押すとテキストがインデントされ、カーソルが同じコード領域の先行する行のインデントと同じ列に置かれます。右側の領域にあるコメントをインデントする [スマート編集モード] のルールが適用されます。

    [ブロック] インデントを選択した状態で、XML ドキュメント コメント (*>>comment で始まる記述) の後で Enter を押すと、カーソルが先行する行の始まりと同じ列で新しい行に置かれ、XML ドキュメント コメントのタグから行が始まります。

    [スマート]
    デフォルトのオプションです。

    [スマート] インデントを選択した場合、IDE でコードおよびコード構造の特定の領域に対する正しいインデントが判別されます。

    A/B 領域の無条件コード (手続き部またはメソッド内のコード) にのみ適用されます。その他のプログラムの領域または他の COBOL 領域では、エディターでのインデントの動作は [ブロック] を有効にした場合と同じになります。

    [スマート] インデントを選択した状態で、XML ドキュメント コメント (*>>comment で始まる記述) の後で Enter を押すと、カーソルが先行する行の始まりと同じ列で新しい行に置かれ、XML ドキュメント コメントのタグから行が始まります。

いずれのモードでも、Enter を押して新しい行を作成した場合、カーソルとそれに続くテキストの間の空白スペースは削除されます。