IMS データベース エディタ コマンド ライン ユーティリティの使用

Enterprise Developer コマンド プロンプトから、次の構文を使用して IMS データベース エディタを呼び出すことができます。

mfdatatools [file-type] [file-name] [/imslib imsgenpath] [/imsdat imsdatabasepath] [/acblib path]
file-type
次のいずれかを指定できます。
/create_slf
セグメント レイアウト ファイル (.slf) を作成する場合はこのタイプを使用します。このオプションを指定する場合は、/imslib オプションも指定する必要があります。
/dbd dbdname
DBD ファイルからデータベースを開く場合はこのタイプを使用します。このオプションを指定する場合は、/imslib オプションおよび /imsdat オプションも指定する必要があります。
/psb psbname
PSB ファイルからデータベースを開く場合はこのタイプを使用します。このオプションを指定する場合は、ファイル拡張子なしのファイル名を指定する必要があるほか、/imslib オプションおよび /imsdat オプションも指定する必要があります。
file-name
デバッグ情報ファイル (.idy ファイル) の (パス名および) ファイル名。このオプションは、セグメント レイアウト ファイルを作成する場合 (オプション /create_slf) にのみ指定します。
/imslib imsgenpath
DBDGEN2.DATDBDGEN2F.DAT、および PSBGEN3.DAT ファイルの場所。これは ES_IMSDAT 環境変数の設定に相当します。この変数をすでに設定している場合は、このパラメーターを指定する必要はありません。
/imsdat imsdatabasepath
IMS DB ファイルの場所。これは ES_IMSLIB 環境変数の設定に相当します。この変数をすでに設定している場合は、このパラメーターを指定する必要はありません。
/acblib path
IMS ACB ファイルの場所。これは ES_ACBLIB 環境変数の設定に相当します。この変数をすでに設定している場合は、このパラメーターを指定する必要はありません。
このパラメーターを省略すると、/imslib に指定したパス名が使用されます。

説明:

追加のパラメーターを指定せずに mfdatatools を実行すると、IMS データベース エディタ UI はファイルが開かれていない状態で表示されます。