画面処理

RM/Panels では、COBOL アプリケーション プログラムの画面処理について 3 種類の方法をサポートしています。一般的な方法である個々のフィールドをコーディングする方法と画面定義全体を受け入れる方法の 2 つに加え、イベント ループと呼ばれるプログラミング技法に基づく第 3 の方法を使用します。

イベント ループは、グラフィカル ユーザー インターフェイスのプログラミングで一般的に使用されます。これにより、複雑な画面のすべてのアクティビティについて指示する必要がなくなります。画面の基本的なアクティビティは自動的に実行されますが、必要に応じて特別な処理を実行できるように、すべてのイベントがアプリケーション プログラムに報告されます。RM/Panels では、この概念を COBOL 画面処理に適用し、全画面についてのフィールド レベルの制御を最小限のコーディングで実現します。これらの 3 つの方法の比較を以降のセクションで説明します。

ポップアップ パネルを作成するおおまかな手順は次のとおりです。

  1. ポップアップ パネルをウィンドウとして作成するか、表示する前に RMP--WINDOWTRUE に設定します。
  2. メイン パネルに戻るときにキーボードのフォーカスをリセットします。
  3. ポップアップ パネルの終了条件でメイン パネルに戻らないように設定します。