レコード レイアウトの種類

各 COBOL データ部から 2 種類のレコード レイアウトを作成できます。デフォルト レコード レイアウトと、必要に応じて 1 つまたは複数作成する条件付きのレコード レイアウトの 2 つです。条件付きレコード レイアウトを定義しない場合、データ ファイルのすべてのレコードは、デフォルトのレコード レイアウトを採用します。

デフォルトのレコード レイアウト
データ ファイルごとにデフォルトのレコード レイアウトを 1 つ定義できます。これを適用した場合、同じレコード レイアウト ファイルに定義されている条件付きレコード レイアウトの指定条件を満たさないレコードがデフォルト レコード レイアウトによってフォーマットされます。
条件付きレコード レイアウト
デフォルトのレコード レイアウトの他に、条件付きレコード レイアウトを 1 つ以上作成できます。条件付きレコード レイアウトを作成する場合、1 つ以上のフィールドに適用される条件を定義します。データ レコードに条件付きレコード レイアウトを適用した場合、Data File Editor にロードされるデータはそのレイアウトに定義されているすべてのテストをパスする必要があります。適用したレコード レイアウトに設定されている条件を満たすデータ レコードを表示するときに、Data File Editor に表示するフィールドの範囲を条件を満たしたものに限定することができます。

レコードのデータを変更する場合、Data File Editor は、変更したレコードにどのレコード レイアウトを使用するかを自動的に判断します。