ALLOWSERVERSELECT

認識できない EXEC SQL SELECT 文をサーバーに渡して、サーバー固有の動作を有効にします。

構文:

[NO]ALLOWSERVERSELECT

プロパティ:

デフォルト: NOALLOWSERVERSELECT

範囲:

コンパイル時の使用: あり
実行時の動作: ソース ファイル

詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。

説明:

NOALLOWSERVERSELECT を設定すると、OpenESQL で EXEC SQL SELECT 文を認識できない場合にエラーが発生します。

NOALLOWSERVERSELECT の動作は、5.0 より前のバージョンの Enterprise Developer と互換性があります。

ALLOWSERVERSELECT を設定すると、OpenESQL は認識できない EXEC SQL SELECT 文をサーバーに渡して、サーバー固有の動作を有効にします。

重要: ALLOWSERVERSELECT の動作は Net Express におけるデフォルトの動作でした。この動作は、Enterprise Developer への移行時に一部のアプリケーションで必要になる場合があります。